情熱で奇跡の成長を導く
日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。
今日のテーマは、
「常識を疑えって話を聞きますけど、
ホントに常識って疑うんですか?」
という話です。
またちょっと
トンチの効いた話かもしれません。
「常識を疑えって
ホントに常識を疑うのか?」
これを皆さんは、どう思いますか?
私自身は、
「常識を疑えってホントに常識を疑うの?」
で、常識を疑っている訳ではないのです。
どういう事かというと、
「常識が生まれた」という事は、
「常識が生まれた背景」がある訳です。
「常識を疑う」という事は、
常識の裏側にある
「なぜ、その常識が生まれたのか?」
という事が、
ポイントだと思うのです。
つまり、
「常識が出来た前提になっているもの」
が何かあるハズなのです。
その前提となっているものと
今の常識と、
その間にある
解釈みたいなものを見ることで、
その常識って、そもそも、
どのように生まれたのか
という事が見えるのです。
それが分かるという事が、
実は、
「常識を疑う」という事。
つまり、
「常識をきちんと見直す」
という事になるのです。
さらに、もう少し言うと、
「常識を疑う」というのは、
ちょっとややこしいかもしれませんが、
「そこから繋がっている事の
解釈を変えてみたらどうなのか?」
「その前提になっているものの
情報の解釈を変えてみたらどうなるか?」
こういう事をやると実は、
新しい見方が生まれるという事なのです。
これを別名、
「新しい常識」
と言ったりもします。
このように常識とは、
「ある物事で
前提になっているものは何か?」
という話と、
「それがどう解釈されているか?」
という話で、
「今の状態が生まれている」
という事であると。
この構造をきちんと分かっている
という事が、
実はコンサルタントにとって
成果を出すかどうか
ものすごく大事なのではないかと
思うのです。
だから
「常識を疑え」というのは、
常識が悪いとか良いとか
という事に捉えがちなのですが、
実はそういう事ではない
という話なのです。
「常識を疑う」というのは、
その常識が、
どのような前提で生まれてきて、
今はどうなのか?
ということは、
「その前提が変わると
常識って変わるよね?」
という見方が出来るという事。
それこそがコンサルタントにとって
大事なのだと思っています。
このような見方を、
皆さんが出来るようになると、
実は皆さんのクライアントさんにも、
上手く成果を出せるようになるのです。
いかがだったでしょうか?
ありがとうございました。