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コンサルタントの石見です。
今日は、
コンサルタントや士業の皆さんなら
一度は尋ねられた事があると思います。
私も尋ねられた事がありますが、
性善説と性悪説のお話です。
テーマとしては、
「性悪説が基本だから性善説」
というお話です。
どういう事かというと、
世の中は基本、
性悪説で成り立っています。
そこで大事なのは、
性善説としてアプローチをする方法を
考えないといけない、
というのがコンサルティングのスタンスです。
それをまず、
経営者の皆さんにお伝えする事です。
そういうスタンスでやる
という事だからこそ、
現実的だ、とか信頼できる
という事になるのです。
もちろん中には、
理想や理念をまっしぐらに掲げて、
それに共感してくれる経営者の人が、
お客様という場合があるとは思いますが、
多くの場合、経営者の方は、
何かのトラブルや問題があって、
それを解決したいから
相談しているという事です。
つまり、基本的には、
性悪説で世の中は成り立っている
という前提で
ご相談されているという事です。
なので、
「性悪説が前提で、
性善説でのアプローチをやる」
「そういうスタンスです」
という事を明確にお伝えした方が
いいと思う訳です。
逆に言えば、
性悪説を性悪説アプローチはダメですよ
という事です。
性悪説アプローチというのは、
「出来てない事」
をチェックするような事です。
つまり、性悪説だから、
怠けたり、ミスが頻発したり、
人ってそんな事をするという前提だから、
「それをチェックしないとダメでしょ」
というのが、
性悪説で性悪説アプローチです。
この
「チェックしないとダメでしょ」って、
聞いてみれば当然なのですが、
このやり方でやると、世の中の仕事は
「チェックをする」
という仕事になってしまいます。
こうなると生産性の上がる仕事が
どんどん少なくなって、
結果、売上が下がるという話なのです。
なので、大事なのは、
性悪説が前提だけれども
性善説でアプローチをするという事を
どれだけ出来るようにするか?
もしくは、
「それが大事ですよ」
という事をお伝えして、
「どういうやり方をやっていきましょう?」
とアドバイス、コンサルティングする事が、
私達の仕事なのです。
いかがだったでしょうか?
ありがとうございました。