日本で唯一、売上を上げる
チームビルディング
コンサルタントの石見です。
今日のテーマは、
「どこに介入するのかを見極めるのが大事」
というお話をしたいと思います。
前回、チームビルディングには、
人の「人材力」
仕組みの「組織力」
人間関係の「関係力」
この3つの要素が大事です
という話をしました。
その中で、
クライアントさんの成果を
出そうと思った時に、
どのポイントに介入するのか
解決を求めて入っていくのか
という事が、
チームビルディングコンサルタントに
とっては大事かなと思います。
実際、これが
組織作りが上手くいくかどうかの
ポイントの一つではないかと思うのです。
例えば、
「組織力」のところで、
「仕組みを見直そう」
という事になると
ビジョンを作るとか、
評価制度を作るとか、
業務の標準化をするとか、
そのような事が、
「組織力」と言われるところの、
取り組みになります。
そうした場合に
結構そのような事をするのには
時間が掛かるのです。
もちろん、
そのような事をすると
すごく大きな成果が出るのは
間違いないと思います。
例えば、
「関係力」において、
人間関係という事を考えようとすると
「コミュニケーションを
どうやって改善してくか」
という話になる訳です。
でも、どうでしょうか?
「関係力」=コミュニケーションが
良くなっていくのに、
どれくらいの時間軸が必要かというのは、
皆さんは考えた事はありますか?
そこで、私は割と
「人材力」=人をより正確に把握する
ということに集中してやっています。
ここが一番、
時間も含めて、効率が良く、
成果が早いのではないか、
と思っています。
これに関しては、後日また、
ゆっくりお話が出来る機会があれば、
と思っています。
こんな感じで、
人を理解するという
「人材力」」に注力したり、
仕組み化という「組織力」に注力したり、
関係性を作るという「関係力」に注力したり
この3つの中でどこをやったら、
組織として上手くいくのかという事を、
ぜひ、組織作りを取り組む人たちには
考えて頂きたいなと思います。
単純に、
ここだけをやればいい
という事ではないと思いますので、
こういった視点を持って頂けたら
と思っています。
いかがだったでしょうか?
ありがとうございました。