長く士業・コンサルタントなど専門家をしていると「はまる罠」


日本で唯一、
売上を上げる

チームビルディングコンサルタント
の石見です。

今日は、

「専門家としての罠にはまる」

というお話をしたいと思います。

ストレートに言うと、

専門家であればある程、
出来なかった時のことを覚えていない

という事です。

長く、
専門家、スペシャリストをやっていると、

自然に、
出来る事や知識は増えていきます。

それが当然のものとして、
出来る事とか、やれる事のレベルが
上がっていく訳です。

なので、
専門家である当事者には、

自分自身が出来なかった時のことを

あまり覚えていないとか、
体ではっきり知覚できない

という事が多々あります。

これが、

専門家として、スペシャリストとして
長くやっていればいる程、

こういう事になる訳です。

そうすると、
専門家なのだけれども、

あまりそういう事が分からない人に伝える

という事が

自然に出来なくなっている、
ハードルが高くなっている、

という事が起こっているのではないか
と思うのです。

つまり、そういう視点で見ると、

人間は、
自分が出来ると、つい他人も出来る

と思ってしまう訳です。

そういう錯覚に陥ったりします。

他にも、専門家でよくある話として、

自分が同じことをやり続けると、
やはり飽きてしまうので、

もちろん専門家としてステップアップする
という目的も有ると思いますが、

いろんな事を勉強して、
いろんな形で成長したり、
いろんな事を吸収していく訳です。

そうすると、ついつい、

難しい話だったり、
プラスアルファの情報を喋ってしまう、

話し過ぎてしまう

という事が起こるのです。

そうなってしまうと、

専門家でない人に
説明しようとしていたのに、

それが伝わらない

という事が起きたりする訳です。

こんな感じで、

専門家であればある程、
陥りがちな罠というのがあって、

どうもそれにはまっている方って
多いのではないかなと私は思っています。

結局それが、

社長さんに伝わらない、
スタッフに伝わらない、

専門家として上手く成果が出せていない

という事につながっている
と感じています。

ぜひ、
専門家として
自分を高めようとしている人ほど、

この「専門家としての罠」について、

気に留めておく、頭に入れておく事を
大事にして欲しいなと思っています。

いかがだったでしょうか?

ありがとうございました。

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