日本で唯一、
売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
任せる力を養わせるには? パート2
です。
今回は、
「任せる」という事について、
もう少し基本的な話も含めて、
「任せる力」
を養ってもらう為の会話術
について、
少しお伝えしたいと思います。
まず、
任せるために大事な観点というのが、
4つあります。
それは、
「権限」と「優先順位」
そして
「期限」と「レベル」です。
「権限」というのは、
どのような範疇で任せているか?
どれくらいお金を使ってもいいのか?
どれくらい時間を使ってもいいのか?
というような事です。
「優先順位」というのは、
他の仕事との兼ね合いとか
他に任せている事との兼ね合いです。
「期限」と「レベル」というのは、
いつまでに仕上げて欲しい
という事と
それが、
どれくらいのレベルで
仕上がっていたらいいのか?
という事です。
任せるためには、
この4つの観点を
まずは、きちんと
伝えないといけないのです。
しかしながら、
士業やコンサル、コーチの立場として、
これを毎回毎回、
言う事は出来ないと思います。
ですので、
相手先のクライアントさんに
これを上手く伝える力をつけてもらう事
が大事になります。
そこで、
私がどんな会話でやっているか
をお伝えします。
まずは
「その仕事ってどうやって任せましたか?」
「どのようにお伝えして任せましたか?」
と尋ねて、お話を伺います。
「こうこう・・・このようにです・・・」
というお話を聴きながら、
「権限」「優先順位」「期限」「レベル」
の4つのポイントを
私はチェックしています。
足りていないな
と思う所に関して質問をして、
4つの条件を満たしている
という状態を作っていきます。
そして、
「任せる事が
上手くいっていないのは、
私が先ほど質問したことを
伝えていないから
ではないでしょうか?」
と、
相手に理解してもらう事と
その後に、
「この4つの観点
というのが常に大事ですよ」
とお伝えする
これを繰り返しやっているのです。
そのようにしていくと、
クライアントさん側、
社長さんだったり、経営幹部だったりが、
この思考パターン、
この4つの観点を常に満たしていこう
と自然に身に付けていくので
その結果、
「任せる力」が養える
という事になるのです。
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
ありがとうございました。