エンゲージメントは、こうやって上げる

前回はエンゲージメントの意味について
お話しました。

会社の経営理念やミッション、ビジョン
バリューみたいなものについて

役員を含め従業員全員との約束の強さを
高めることが、エンゲージメントを
上げるということですよ、ということ
でしたね。

今回は、エンゲージメントを上げるため
に必要なことについて、もう少し
踏み込んでお伝えしたいと思います。

エンゲージメントを上げるには

まず、チームビルディングの
人材力・組織力・関係力でいうところの
組織力を上げていく必要があるんですけど

ここで重要なのは、企業の経営理念
ミッション、ビジョン、バリューに
皆さんが強く共感している状態を作る
ということなんですよね。

そして、この共感力を上げていくために
よりコミュニケーションを取っていく

つまり、人材力・組織力・関係力の
ループをぐるぐる回していくことに
なります。

ですから、組織内のあらゆる行動や活動
制度みたいなものについても

ミッション、ビジョン、バリューを
達成するためのものとして、整備されて
いる必要があるんですよね。

その一歩として、現在の組織の状態を
見える化するための診断やシステムみたいな
ものを利用する方法がありますが

大事なのは、そのあとで
状態を踏まえて、いかにそこにいる人たちが
共感できる行動や活動、制度を再構築
できるか?ということが重要になります。

つまり、実際の現場に則した新しいことを
取り入れるという覚悟は必要になるのかな
というふうに思っています。

ただ、難しいことじゃないんですよね。

人材力・組織力・関係力というループを
回しながら、制度やシステムを構築して
いけば、自ずと共感度は上がっていく
からです。

ポイントは

企業側、経営側が作った制度を
トップダウンで適用しないということ

企業側、経営者側は
組織内のあらゆる行動や活動、制度も
ミッション、ビジョン、バリュー
または経営理念みたいなものを
達成するべく作り直したり
新たに作ったりする必要があること

というふうに覚えていただければ
いいのかな、というふうに
思っています。


この記事にピンときたら...
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