「信用」と「信頼」
使い分けてますか?
どちらも「信じる」行為ですが
「信用」とは
相手を信じるために
裏付けとなる物や
引き換えみたいな物を
求めるもので
「信頼」とは
裏付けとなる物や
引き換えみたいな物を
求めないものを言うと
思っています。
ですから、私は
「信用」と「信頼」は
似て非なるものとして
慎重に使い分けています。
その上で
クライアントさんには
「従業員さんを【信頼】すること...」
「これが、とても大事ですよ」
とお伝えしています。
【信用】ではなく【信頼】です。
人に仕事を頼むとき
本当にそれができるのかどうか?
といった確認をしませんか?
それは企画書や計画書だったり
チェックシートを作って確認する
といった事かもしれません。
それ以前に
その人の人となりみたいなものを
確認しているかもしれません。
何がお伝えしたいのかというと
チェックをしている時間
書類を作っている時間
そういったことを話している時間
信頼をしようと思って話をしている時間
これら
すべてが【コスト】だ
ということです。
コミュニケーションには
コストが掛かるということです。
ですから
「信頼する」という事は
単純に道徳的な事だけではなくて
極めて数字に関わる事だ
ということです。
社内に信頼の置ける人が
たくさんいればいるほど
実はコストカットが出来ている
ということなのです。
追伸:
今回は
コストカットになるという
側面をお話しましたが
「信頼」は
成長する組織づくりには
切っても切り離せない
大きな推進要因です。
本来
【信頼】(未来)は
【信用】(過去)の上に
築かれていくものですが
ポイントは
「構造に切り込む」
ということです。
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