以前のブログで
自己主張と
コミュニケーションの
話をしました。
今日は
そのコミュニケーションについて
もう少し掘り下げてみたいと
思います。
「伝わるコミュニケーション」とは何か?
という話です。
まず、前提として
「コミュニケーション」は
1人では成立しない
ということを
押さえておきましょう。
必ず1人以上の相手が
いることが前提になります。
その上で
「伝わるコミュニケーション」 とは?
ポイントは
あなたが発言したこと
あなたの自己表現と
言ってもいいですね
によって
相手の思考や
行動・言動に何らかの
変化をもたらし
その変化をあなたが感じ取り
それを相手も感じとる
ことをいいます。
このプロセスが
繰り返されていくことが
「伝わるコミュニケーション」
です。
ちなみに
相手に起こる変化は
相手にとってネガティブなものか
ポジティブなものかは
問いません。
少し哲学的に言うと
「伝わるコミュニケーション」とは
コミュニケーションを通じて
コミュニケーションを取っている当事者たちが
コミュニケーションを通じて
変化していくプロセスを
当事者たち自身が感じながら
また変化していく
ということが起こる
プロセスを言います。
コミュニケーションが
うまく取れないなと感じたら
このプロセスの
どこかに問題がないか
考察してみてください。
たとえば
あなたの発言はそもそも
相手に届いているか?
相手はあなたの発言をどう解釈したのか?
(相手の理解の問題)
相手がどう解釈したかを
あなたは正確に理解できているか?
(あなたの相手に対する理解の問題)
あなたがどう理解したかを
相手は正確に理解できているか?
(相手のあなたに対する理解の問題)
といったことです。
そして、このプロセスを
知っていただき理由
実はもうひとつあります。
むしろ、こちらのほうが
大事かもしれません。
それは、あなたが一方的に
伝わっていると思い込んでいないか
を振り返る手段になりえる
ということです。
コミュニケーションが
うまく取れていないと
感じているときは
まだいいのです。
うまく取れていないことに
気付かないまま
進んでしまっていることは
ないでしょうか?
忙しくしていると
つい見逃してしまうことも
ありますよね。
定期的に
振り返りの時間を
作っていただくのも
いいんじゃないかなと
いうふうに思っています。
いかがだったでしょうか?
ぜひ、コミュニケーションの本質
伝わるとはどういうことなのか
参考にしていただければと
いうふうに思っています。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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