企業がコンサルティングを
利用するときというのは
何か問題が
起きている場合が
多いものです。
もちろん
依頼を受ければ
問題解決に動くのですが
人・モノ・お金などに
ある程度余裕がある状態でないと
策はあってもリソースが
ついていきません。
何もかも枯渇してしまうと
何も手の施しようがない
という状況になる訳です。
今回はその前兆である
「人材デフレスパイラル」
という話をしたいと思います。
中小企業の多くは
人材を余分に抱える事は
難しいと思います。
そういった会社が
にっちもさっちもいかなくなる程
追い込まれる前に
何が起こるかというと
「人材が定着しない」
「人が辞めていく」
という事が
頻繁に起こるようになります。
「人材が定着しない」
「辞めるから採用する」
「採用するけどすぐ辞める」
そうしていく中で
社内の出来る人材
つまり数少ない
「S級」の人材が
辞めた人のカバーをし
新しく採用する人の
教育をする
そして
それを繰り返していく事で
どんどん疲弊していき
結局、出来る人材が
どこかのタイミングで
疲れて辞めてしまう
という事が起こるのです。
そうなると、もう経営者が
その穴埋めをしないと
いけなくなります。
問題を解決したくても
人が採用できないという状態のまま
ますます問題が拡大していく
経営者ももう
にっちもさっちもいかない
人材も採れずに
問題解決に手をかける事すら出来ない
という事が起こることになります。
ですから
「人が定着出来ない」
「採用した人が続かない」
という事が起きていたら
今こそ手を打つべき時だと
思ってください。
この兆候を見逃すと
どうしようもない状況に
陥ってしまうという事を
覚えておいて頂きたいと思います。
いかがだったでしょうか?
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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