今日は
信頼の厚いトップほど改革は失敗する?
という話をしたいと思います。
経営トップは
「人格者たれ」
「信頼が必要だ」
「人徳が必要だ」
などとよく言われますよね。
しかし
会社を大きく
変革していくとか
改革していく
といった場合には
失敗することが
よくあるのです。
会社が
危機な訳ですから
人望の厚い方に
トップになってもらう
というのは
自然なことに
思えるかもしれませんが
結果として
さらに上手くいかなくなる
という事があるのです。
なぜか?
端的にいうと
しがらみを断ち切れない
からです。
「信頼の厚い」
という事は
組織の中に
たくさんのネットワークを
持っていて
誰からも慕われているとか
信頼がある、という場合が
多い訳です。
組織を大きく変革する
改革する場合には
いろんなものを
切ったり貼ったり
大胆に変えていく
必要があります。
信頼に厚い
人間関係がしっかりしている
という事は
そのような
思い切った決断が
難しくなるということです。
もちろん
信頼の厚いトップが
改革できないと言っている訳ではなく
むしろ、基本的な資質として
信頼は必要なのですが
しがらみを断ち切る勇気や
決断が出来るか?
という点が
非常に問われる
兼ね備えていることが
求められる
ということです。
いかがだったでしょうか?
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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