指示を出すときの3ステップ、言えますか?

今日は
 
指示を出すときの3ステップ
 
という話をしたいと思います。
 
 

クライアントと話していると
 
「伝わっていないことが多い」
 
という相談をよく受けます。
 
 

そんな時
あなたならどんなふうに
答えますか?



私は、まず最初に
 
「そのコミュニケーションの
 前後を伝えていないから
 かもしれませんね」
 
とお答えしています。
 
 

例えば、部下に
 
「この資料を送って欲しい」
 
という指示を出したとしましょう。
 
 
 
指示を出した人は
資料を送ってもらう前が
どういう状態で
 

資料を送ってもらった後は
こういう状態になる
というイメージを
持っていると思います。



ですが


ビジネスマインドの高い人ほど
その傾向が強いんですが


指示をする時は
極力簡潔に伝えようとします。



簡潔に伝えようと
すればするほど
 
 
どういう状態だから
資料を送ってほしくて


送ってもらった後は
どういう状態にしたいのかを 
 
 
「言わなくても分かっているだろう」
「くどくど言うとポイントが伝わらない」
 
などと思って言わない
ということが起きやすくなります。 

 

すると、指示された側は
「送る」という指示しか
聞いていないので
 

その前後など気にもせず
動いてしまう。
 
 
 
その結果
 
「資料を送ってほしいというのは
 こういう事だったんだよね」
 
といったことが
起きやすくなります。


 
人と人は違います。 



自分が思うほど
相手には伝わりません

 


そんなご相談を受けた時は
 
・指示する前の状態
・指示
・指示を実行してくれた後のイメージ


をきちんと伝える


という事を
まずは助言してみては
いかがでしょうか。
 
 
 
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。