「やっても人は変わらない」とクライアントにいわれた時の返し方

今回のブログでは施策を提案した後に

「やっても人は変わらない」

とクライアントにいわれた時の返し方

についてお伝えします。

基本的に1回やっただけでは

人は変わらないものなので、

どう切り返すかがポイントです。

もしあなたがクライアントの相談に乗り、

施策を提案した時に

「それやっても人って変わらないですよね」

といわれた時に、あなたならどう対応しますか?

そんな場面を想像しながら、

読んでいただければと思います。

1回やっただけでは変わらない

私の場合は、

「1回やっただけでは変わらないです。」

とハッキリ言います。

そしてどうすればできるようになるまで

続けられるようにするのかが

大事だということをお伝えします。

このブログでは何度か出している

ホメオスタシスの階段の図ですが、



できるようになるまでの

プロセスが視覚化されているので、

これを見せながらお伝えすることもあります。

ほぼこれで納得してくれますが、

そうならない場合は

”提案するもの”に原因があると思っています。

例えば”やったらすぐ成果にが出る”のような

1ショット的な提案だとすると、

「やっても人は変わらない」

と返されてしまうのです。

「やっても人は変わらない」と返されたあとの対応方法

どのようなパターンでもいいのですが、

クライアントに

「やっても人は変わらない」

と返された時は

「この後どういうことを継続していけば変化が起きそうですか?」

という質問をします。

そこでいろいろなやりとりをして

最適解を導き出せれば、

「やっても人は変わらない」

と言われないような、

良い提案ができるようになります。

ちなみに余談ですが、

私はアプリの使い方を

教えてもらっても1日で完璧に使えるようになりません。

何度も繰り返し教えてもらって

ようやくちょっと使えるように

なった程度しか成長しないので、

できるようになるためには

それなりの時間やカリキュラムが必要なのです。

まとめ

今回は施策を提案した後に

「やっても人は変わらない」

とクライアントにいわれた時の返し方

についてお伝えしました。

ポイントとして人が変わるためには

「できる」のプロセスを

通る必要があることをお伝えして、

そのためにはどうすればいいのかを

クライアントと一緒に考えることです。

このように質問力を付けることで、

クライアントに何を言われても

瞬時に切り返すことができるので、

質問力を身につけることを

考えてみても良いかもしれません。

今回の内容を参考にして

「やっても人は変わらない」

とクライアントにいわれたとしても

うまく切り返せるようにしてくださいね。