パートさんが社長になった美容室の話

パートの人が社長になった。

そんな話を養成講座の卒業生から

聞きました。

彼のクライアント先の美容室で

パートをしていた方が

最近その美容室の社長に就任したそうです。

珍しい話だと思いますので、

今回はこの話を取り上げます。

パートの方が社長になった理由

そもそもパートだった人が

なぜ社長になれたのか。

美容室専門コンサルタントの彼は

こう言っていました。

”実力があったから”

ただそれだけです。

ともすると私たちは

「大きな昇進には何か特別な理由があるはずだ」

と考えてしまいがちですが、

それが前々からお伝えしている

限定合理性のワナです。

実力のある人を

その実力が最大限に発揮できる

役職につかせることは

会社のビジョンや目標達成を

目指すなら当たり前のことです。

彼はその当たり前のことを

コンサルティングしただけで、

その結果としてたまたまパートの人が

社長になったにすぎません。

経営者とコンサルでやらなければいけないこと

つまり、

私たちが経営者とのコンサルで

やらなければならないのは、

「〇〇は無理」

「〇〇はありえない」

という思い込みを外して、

本当に会社のためになることを

実践してもらうことなのです。

その美容室では

パートの方が社長になってから

これまで停滞していた売上が

毎月目標達成できているそうです。

私が養成講座で伝えている

チームビルディングの肝は

人の強みを活かすことです。

今いる人たちの強みを

最大限に活かして会社を成長させる。

これをクライアント先に

実践してもらうのが私たちの仕事です。

これさえ素直に実践できれば

必ず結果は出ると私は信じていますし、

養成講座の卒業生の方々は

それを日々証明してくれています。

ぜひあなたも

クライアント先の強みを活かす

研修やコンサルティングを

意識して頂ければと思います。