手を抜いても成果が出る研修とは

企業で研修をやっていると

よくあるのが

・盛り上がらない

・参加者が消極的

という問題です。

話し方や構成を工夫したり、

ワークを取り入れてみたりしても

この手の問題はなかなか解決しにくいと思います。

今回はその問題を一発で

解決する方法をお伝えします。

手を抜いても成果が出るゲーム研修

話し方の問題も多少はありますが、

そもそも研修が盛り上がらないのは

参加者に研修の目的や意味が

伝えられていないからです。

仮に伝えられていたとしても、

その目的に納得していなかったり、

意味を知った上で自分に関係ないと

判断していたりすることで、

参加者の意欲は消沈しています。

つまりほとんどの場合、

研修をする手前の段階で

すでに問題は発生しているということです。

これを研修で解決するには、

その前提を壊しにいく必要があります。

そこで私が使っているのが

仮想体験ゲームです。

トランプやジェンガ、人生ゲームなど

一般的にゲームというのは

目的や意味がありません。

楽しければそれでいい、

というのがゲームですよね。

要するに、

研修で仮想体験ゲームを実施すると、

すべての前提を取っ払って

「楽しければそれでいい」

という場をそこに作ることができるのです。

するとどうなるか。

勝手に参加者がゲームに

夢中になってくれます。

過去に私のセミナーに

参加したことがあれば分かると思いますが、

講師の言葉なんて聞いて

くれないぐらいゲームに積極的になるんです。

しかもほぼ確実、

再現性は95%以上。

これがゲームの威力です。

私が仮想体験ゲームを

いつも勧めているのは

こういった理由からです。

がんばった量と比例して

良い研修ができるわけでは

ありません。

手を抜いていいところは

とことん手を抜く、

でも成果にはこだわる。

これが私たちのスタンスです。

クライアントにとって

私たちが努力したか否かは

どうでもいいことです。

成果を出すために必要なことに

集中していきましょう。