「これまで結構いろいろと
学んできて経営者の相談にも
真剣に乗ってきたたつもりだけど、
成果につながらない・・・」
私が組織開発コンサルタント
(旧チームビルディング
コンサルタント)養成講座を
始めた頃、
受講生の方からこのような悩みを
よく聞いていました。
話を聞いてみると、
実際に彼らはいろんな講座や
セミナーにも参加し、
勉強を続けていました。
でも思ったような成果が出ない。
経営者からの相談に対しても
明確な回答が出せない。
そういうことが続いていたようです。
そんな彼らが養成講座に参加して
口を揃えて言っていたのが
「今まで学んでいたことが
全部つながった」
でした。
「そこがそうつながるのかー!」
「そのつながりは見えてなかった」
この言葉を聞いたのは
これまで一度や二度ではありません。
つまり、
どれだけ学んでいることが
正しかったとしても、その知識を
・いつ
・どのように
・何と組み合わせて
使うのかによって
成果には多大な差が出てしまう
ということなのです。
システム思考や氷山モデル、
U理論、タックマンモデル、
コーチング、フィードバック、
アクションラーニングなど、
これらは勉強熱心な方であれば
大体どれも聞いたことがあると
思いますし、それ単体では
学んだことがあるかもしれません。
ですが例えば、
氷山モデルとU理論が
どう関連しているか
説明できるでしょうか?
私はU理論に則って
仮想体験ゲームを使った
アクションラーニングを
設計しています。
U理論のAという段階では
このゲーム、Bという段階では
このゲーム、という風に
なぜそのゲームをそのタイミングで
使うのかをすべて設計した
『モジュール』
と呼んでいる研修の設計図を
養成講座では提供しています。
成果が出る(学んだことが使える)とは
要するにこういうことなのです。
先日の『AI×人材育成』の
講演会でも話しましたが、
これからはますます
組織の実行力、つまり
知識ではなく実践や成果が
問われる時代に入ります。
組織開発コンサルタント養成講座は
その時代になっても通用する内容を
詰め込んでいます。