コロナ禍をきっかけに
リモートワークが普及したことで、
チームビルディングの方法も
大きく変わってきました。
対面で行っていた仮想体験ゲームを
オンラインで実施するのは
単なる移行ではなく、
まったく新しい設計が必要です。
私がオンラインゲーム研修を
設計するときに気をつけているのは、
参加者全員が発言できる場を
作ることです。
対面では自然と生まれる
小さなコミュニケーションが
オンラインでは生まれにくい。
だからこそ、意図的に
全員が発言する機会を
デザインする必要があります。
例えば10人のチームなら
2〜3人のブレイクアウトルームに
分けて対話の場を作ったり、
全体での振り返りでも
1人30秒ずつの「気づき」を
必ず共有してもらうようにしたり。
こうした工夫によって、
リモート環境でもチームの一体感を
醸成することができるわけです。
またもう一つ大切なのが
オンラインならではの特性を
活かすことです。
例えばチャット機能を使えば
全員が同時に意見を出せますし、
投票機能を使えば
瞬時に全体の傾向が見えます。
対面では難しい
全員同時の意見表明が
オンラインでは可能になります。
これはオンラインの強みです。
リモートだからできない、
ではなく、リモートだからこそ
できることに着目して
研修を設計していくと、
新たな可能性が見えてきます。
リモートワークは今後も
続いていくでしょう。
だからこそ、オンラインでも
効果的なチームビルディングの方法を
模索し続けることが大切だと
私は考えています。
追伸:
私たちが作っている
オンライン版の仮想体験ゲームは、
オンラインのみで
完結するゲームになっています。
私たちのコミュニティでは
初めてオンライン版のゲームで
研修を行う際は、
コミュニティのメンバーを募って
事前に練習会を行っています。
リアルでのゲームと
オンラインでのゲームでは
まったく準備が異なるので、
練習しておかないと
当日大変なことになるからです。
単にゲームを渡して終わりではなく、
みんなで成果を出せるように
協力し合い、高め合っていくこと。
これが私の目指している
「学習する組織」の姿です。
ぜひ活用してくださいね。
