苦手な提案の成功率を上げる方法

こんにちは。

チームビルディングコンサルタントの石見です。

養成講座の卒業生から
面白い相談を受けました。

「いつも早く決断して行動するけれど、
時々誤ってしまうことがある。

例えば、向かいのホームに来た
電車の方が早く着くと思って

乗り換えたら、実は目的地に
止まらなかった」

このような経験、ありませんか?

私も同じタイプなので
よく分かります。

思考が早く、決断も早い。
感性が高くて感覚で選ぶ人。

直感で選んだ行動の7~8割は
最初に思った通りで正解だけれど、
2~3割は外してしまう。

これは行動経済学でいう
System1を多用している状態です。

System1は直感的で速い思考、
System2は論理的で遅い思考

を指します。

感覚で素早く判断できるのは
大きな強みですが、
時にはSystem2の
論理的思考も必要になります。

特に大手企業の格上の相手と
やり取りする場合、
「その根拠は何?」と
すぐに突っ込んでくるので、

より丁寧に相手の思考で
ペーシングすることが

重要になってきます。

直感は大切にしながらも、
重要な場面では
相手の思考スピードに合わせ、
相手の思考をなぞるように
進めていく。

このバランスが取れるようになると、
持ち前のスピード感を活かしながら
相手との信頼関係も
築けるようになります。

System1とSystem2の使い分けは、
コンサルティングの現場でも
非常に重要なスキルです。

クライアントの話を聞いている時は
System1で相手の感情や雰囲気を感じ取り、
提案を組み立てる時はSystem2で論理的に
構成していく。

この使い分けができるようになると、
コンサルタントとしての幅が
グッと広がると思います。

ちなみにSystem2は枯渇しやすいので、
もし提案が苦手という場合は
System2に余裕のある午前中に
決着をつけるようにしてください。

苦手なことを同じ日に
詰め込みすぎないことも
System2を活かす
ちょっとしたコツです。

System2はここぞというときに
使ってくださいね。