こんにちは。
チームビルディングコンサルタントの石見です。
前回お伝えしたように、
組織のパフォーマンスは
制約条件によって決まります。
では、その制約条件は
どのように見つければいいのか。
TOC理論では制約条件を
3つのタイプに分類しています。
- 物理的制約条件
設備や人員といった
物理的なリソースの不足 - 市場の制約条件
需要や顧客などの
市場要因による制限 - 方針の制約条件
会社の方針や慣習、ルールが
制約になっているケース
実際の組織では
「方針の制約条件」が
最も多いとされています。
例えば
「稟議は必ず3段階の承認が必要」
「会議には関係者全員が参加すべき」
「失敗は許されない」
といった暗黙のルールが
組織の動きを制限している
ケースが非常に多いです。
私がコンサルティングで
関わった製造業の会社では、
「品質を重視するため検査は2回行う」
という方針が制約になっていました。
一見合理的に見えますが、
実際には検査工程が
全体の流れを滞らせ、
納期遅れの原因となって
お客様満足度を下げていたのです。
制約条件を見つける際に
重要なのは、
「なぜこのルールがあるのか?」
「本当にこの方法でなければ
いけないのか?」
という視点で
現状を見直すことです。
多くの場合、過去の成功体験や
思い込みが制約を生み出しています。
