今日は
当たり負けせずクライアントを教育してますか?
という話をしたいと思います。
目の前に大きな課題があって
結果をすぐ求めたくなる気持ちは
よく分かります。
クライアント先に行っても同じです。
「すぐに答えを教えて欲しい」
「これはどうすればいいのか?」
と、すぐに結果を求める
相談者はとても多いです。
聞くことが悪い訳ではなく
すぐに結果を求めることが
悪い訳でもありませんが
ただ、その視点だけだと
決定的に欠けてしまうことが
あります。
それは、相談者や
相談者の従業員の「成長」です。
組織を動かすのが人である以上
人の成長なくして
企業の成長はありえません。
このことは
話せば誰もが
その通りだと
同意すると思いますが
重要なのは
それを前提としているかどうか?
なんですよね。
組織の成長にちゃんと目を向けている
経営者というのは
すぐに結果が出ない事を知っています。
それを前提としない経営者は
結果が出ない事や
そのせいでモチベーションが
下がってしまうと
強い焦りを感じます。
そして、結局また
すぐに結果を求めてしまい
すぐに答えを求めてしまうから
やはり組織が成長しないという
負のサイクルに入ってしまう訳です。
経営者として
「すぐに結果を求める」
ということは、もちろん必要です。
でも、すぐに結果を
求めるという体質が
結果を生み出すことを
難しくしている要因にも
なっているんですね。
さて、今あなたは
クライアント先にいるとします。
こんなふうに話せば
組織の成長には
人の成長が欠かせないことは
言葉としては理解してもらえる
かもしれません。
しかし、それでも
実際の現場では
成果が優先されることが
多分にあります。
そんなとき、あなたなら
次にどんな話をしますか?
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今回も最後まで読んでいたただき
ありがとうございました。