今日は
ホラクラシー組織とは?
と言う話をしたいと思います。
自立型組織を目指す企業は
ホラクラシー組織を
一つのゴールにしているかも
しれません。
ホラクラシー組織は
階層化されたヒエラルキー型の
組織ではなく
階層をほとんど持たない
フラットな組織体になっていて
業務を役割ごとに振り分け
それぞれが、その役割を
実践していきます。
部長や課長など
そういった役割や階層
肩書きを持つ人がいない
フラットな組織です。
多くの方が
想像しづらいと思うのですが
自発的に動く組織ということを
突き詰めていくと
ホラクラシー組織という形に
なるのです。
ホラクラシー組織の前提は
組織の構成要因であるメンバーが
「自立したスタッフである」
ということです。
自立したメンバーとは
自分で考え自分で決めて
自ら行動できる人です。
ホラクラシー組織に入ると
より、人が自発的・自立的に
なっていったり
そうでなかった人が
自発的・自立的になっていく
こともあります。
でも、根っから受け身で
仕事をしたい人には適しません。
また、業種によって
ホラクラシー組織が
適さない場合もあります。
導入するかどうかは
自社にとっての
メリットとデメリットを
よく検討した上で
判断すべきです。
ホラクラシーを導入して
脚光を浴びた企業があります。
アマゾンに買収された
ネット靴店の「ザッポス」です。
ホラクラシーで成功した企業
と言うイメージがあるかも
しれませんが
社員の18%が辞めていくなど
大きな谷を経験しています。
社員には大きな変化を
求めることになります。
企業には改革への強い意志が
求められることになります。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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