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コンサルタントの石見です。
今日のテーマは、
今更ながらですが、
そもそもコーチングって何で必要なのか?
というお話をしたいと思っています。
私は、コーチとして長い間、
経営者の方にコーチングをやっていて、
その中で思うことも含めて、
今日は少しお話をしたいなと思います。
「コーチングって、何で必要なのか?」
と、私が聞かれたなら、
一言でこう答えます。
「人はそれぞれ違うから」
という事です。
コーチングとは、
質問をすることが前提なのですが、
なぜ質問をしないといけないかというと、
その人が持っている答えは、
自分が持っている答えと違うからです。
コーチングというのは、それが前提です。
と話をしているのですが、
「人はそれぞれ違う」という前提を
本当に分かってコーチングを教えていたり、
やっていたりしていますか?
という事です。
結局、人は、それぞれ違うから、
持っている答えも違うし、
出来ることも違う。
だから、
コーチングという言い方は、
なにかテクニカルな感じですが、
そもそもは、
「質問をしてみよう」
ということが
大事だと思うのです。
大体、コーチングを
教えたりしたり、学んだりすると
ついつい、
コーチ側、コーチングをする側が、
「自分の答えを持ってしまう」
とか、
「自分がこうだと思っているのに、
それは言ってはいけないんですか?」
みたいな話が、
最初の段階で良く出てきます。
コーチングを学んでやり始めた時に、
コーチとして必ず
そういう壁にぶち当たるのですが、
それは結局、
「自分だったらこうするのに」
と自分にフォーカスが当たっていて、
「人はそれぞれ違うから」
という事にフォーカスが当たらないために
そうなると思うのです。
それを踏まえて、
「人それぞれ違うから」という事を
ぜひ、ベースにおいて、
コーチングをやって欲しいと思いますし、
そういう前提があると、
実はいろんな答えが出てくる事にも、
きちんと受け止められるようになる
と思っています。
いかがだったでしょうか?
ありがとうございました。