日本で唯一、
売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
コンサルタントが促す「決断」パート2
コンサルタントが、
決断に関して
どんな事を促さないといけないのか?
というお話の続きです。
パート2でお伝えしたい事は、
「決めないを決める」
という事です。
「決めようと思います」
「どうしようかと迷っています」
「〇〇が決められたら決まると思います」
「〇〇が出来たら決められると思います」
などなど、
何か条件付きで、
「決めようと思います」
みたいな話って割と多い訳です。
もちろんそれは、
経営判断上いろんな条件の中で
決めないといけない事は、
たくさんある訳なので、
そう考える事自体は、
そんなに悪いことではない
とは思います。
ただ、経営者が
あいまいな状況や、
決めたのか決めてないのかよく分からない
という事に陥る事だけは、
コンサルタント、士業、コーチなど
サポートする立場としては、
避けないといけないと思うのです。
何故かと言うと、
あいまいさが残ったまま、
決めたか決めていないかをぼやかす事で、
本当に決めなければいけない時を見失う、
見失わせる事になる
と思うからです。
しかし、
「決めないを決める」ことによって、
「こういう理由だから決めない」とか、
「こうだから決めない」となると、
その「こうだから」という条件が
変わると決めるとか、
変わるともう一回考える
という事になる訳です。
つまり、
もう一度考えるタイミングがいつなのか?
という事をちゃんとハッキリさせる
という事が、
私は経営者として
経営上、特に大事なことだと思うのです。
「決めることを決める」
という事を、
コンサルタントが促す「決断」
だとお伝えしたのですが、
「決めないを決める」
も私は同様に大事なことだと思っています。
そういう意味で、
コンサルタントが決める事として、
「〇〇という意思をするかしないか決める」
こういう事を促し、ハッキリさせる
という事をしないといけないのです。
ここで、
コンサルタントとして大事なのは、
「強制しない」という事です。
「決めること」は強制するのだけど、
実際に決めるか決めないかに関しては
コンサルタントが決めることではない
と思っています。
ここをぜひ、きちんと判断をして、
コンサルタント、コーチ、士業の方は、
接して欲しいと思います。
いかがだったでしょうか?
ありがとうございました。