士業・コンサルだとしても私たちは預言者ではない


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、

私たちは預言者ではない

というお話をしたいと思います。

やはり
士業やコンサルタントの
立場にある人は、

経営者の方に
頼られることが多い訳です。

その時に大事な事は、

私たちは
“答え”を教えることが
役割ではない、仕事ではない、

という事なのです。

ついつい
経営者の方に頼られると、

やはり私たちは、

それにきちんと答えないといけない、
“答え”をお伝えしないといけない

ということが、
起こってしまうと思います。

まあ、
“答え”を教えることが、
私たちの役割ではない

というのは、
少し言い過ぎかもしれません。

でも私自身は、
それぐらいに思っているのです。

つまり、

“答え”を導き出すプロセスを
私たちが整理をして、

そのプロセスをしっかり見た時に、

どのような決断が
経営者さんに生まれるのか?

そうしたプロセスを
きちんと経営者さんとお話をして、

経営者さん自身を導けるようにする

という事が、

本来、私たちの役割なのではないか
と思っているのです。

だから、

経営者さんに
「どうやったらいいですかね?」

と言われた時に、

「こうやったらいいです」と言う事、

“答え”を教えるという事は、
私たちの役割では無いのだ

と認識しておかないと
いけないのではないかと思うのです。

これが、

「“答え”を出すことが私たちの役割だ」
という話になると、

本当に苦しくなります。

「じゃあ本当は、
その“答え”が間違っていたらどうするんだ」

という事になる訳です。

私自身も、

“答え”に近い事、
“答え”の選択肢という事を、
お伝えする事もあります。

でも、そういう事をやりながらも、

「私は“答え”を出す人ではない」

と思ってやっています。

ある意味、

「だからコンサルティングが出来る」

と言っても、
私は過言ではないと思っています。

「私たちは預言者でない」

つまり、

“答え”を教えた方が上手くいく
という事では無いのだ

ということを、

ぜひ覚えておいて頂きたい
と思っています。

いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。

ありがとうございました。

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