日本で唯一、
売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
前回に続いて、
「働き方改革」が
進まないコンサルティング パート2
というお話をしたいと思います。
「働き方改革」が
進まないコンサルティング
ということで
法律や制度を伝えるという
コンサルティングだけでは済まないよ
というお話をしました。
その2つ目として、
実は、
“やり方”を伝えるコンサルティングも、
改革は進まない
という話です。
ある程度、
業界、業種で成功事例を
積んだ方だと、
やり方を伝える形で、
「こうやったら上手くいくよ」
と言うことが、
出来るのだと思うのです。
でも、
“そういう成功事例が無い”
という中で、
“やり方を伝える”
ということをやっても、
その組織の方、
実際に主体となる側が、
そのやり方を
“言われてやる”
だけでは、
“自分たちで考えて”、
組織や働き方を変えていかない
という状態になるので、
結局、上手くいかないのです。
やり方を伝えてもらって、
やってみたけれども、
上手くいかない・・・
「上手くいかないじゃないですか!?」
というような答えが返ってくる
コンサルティングになってしまう
と思います。
だから、
“やり方”を伝えるコンサルティング
というのは、
事例で話をするのは良い
と思うのですが、
結局、
その場、その会社の状態によって、
進め方が全く違うし、
その進め方を考えていける
コンサルタントにならないと、
実は、進まないのです。
だから、
“やり方”を伝える
コンサルティングでは、
「働き方改革」は
進まないのではないか?
と思っているのです。
でも私からすれば、
多くの人が今、
“やり方”を伝えるコンサルティング
をやっている
というように見えます。
なので、
この「働き方改革」を進めたい、
やっていきたい
という方ならば、
“やり方”を伝えるコンサルティング
からも離れる、手放す
という事を
やっていかなければいけない
と思っています。
ぜひ、その辺り、
ちょっと頭の片隅に置いて、
「働き方改革」のご相談に乗る
という事を
していく必要があると思っています。
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
ありがとうございました。