多くの会社や組織で、
「情報共有が出来てない」
という事が
問題だという話が出ます。
コミュニケーションが悪い、
上手くいってない、
情報共有をする流れが
上手く行ってない
などなど、色々と情報共有というのは、
テーマに上がる事なのです。
そこで、
「情報共有できていない」
という事について、
取り組もう、出来るようにしよう
とする訳ですが、
この流れ
本当に正しいのでしょうか?
まあ、言われてみたら
当然かも知れないですが、
問題なのは、
「達成すべき目標が達成出来てない事」
であって
「情報共有できていない事」
ではないということです。
つまり、
情報共有とはあくまでも、
「達成すべき目標をどう達成するか」
という手段の一部なのです。
ですから、
情報共有が出来てないとか、
出来ているというのは、
単に現状分析をしているだけ
なのです。
もちろん、
情報共有をしよう
と言うことは大事なんですが
いざ情報を共有しようとすると
大掛かりな取り組みになりがちで
それをする事で
なにか物事が達成されたような錯覚に
陥ることが大変多いのです。
私の周りで聞いていると
そんな話はたくさんあります。
ですので、
情報共有できていないという事は、
確かに問題のように
見えるかもしれないけれども、
あくまでも、
達成すべき目標が達成されるとしたら、
情報はどのように共有したら良いのか?
という考えのもとで、
情報共有をどのように取り組むか
という話を
常にしていかないといけない訳です。
情報共有をする事が
すごいボリュームの仕事量に
なってしまって、
達成するべき目標に辿り着けない、
そのアクションにすら辿り着けない
みたいなことが起こっている
という話は良く聞きます。
ぜひとも、
この取り違いが無いように
取り組んで頂けたらと思っています。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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