チームや組織の話をすると
「連帯責任」というキーワードを
よく耳にしませんか?
私は、この「連帯責任」
あまり肯定的ではありません。
それは仕事柄
やはりビジネス組織を
想定してしまうからだと
思っています。
これだけ
ビジネスのスピードが
上がっていて
どんどん新しいものに
チャレンジしていかないといけない
という環境がある訳です。
そうした背景の中で
私達がおかれている状況は
「ミスをしないでやっていく」
という事が
どんどん難しくなっている
と思うわけです。
もちろん
「ミスを許しましょう」
という話ではありません。
ミスをしたり
ネガティブな事が
起こる事が普通なのだ
という事が
この時代の背景にある
という事です。
つまり
こうした背景を
前提とするならば
それを前提とした
やり方が必要になると
思いませんか?
ところが
「連帯責任」は
どうでしょうか?
ミスが発生したとき
ネガティブな事が起こったとき
下から情報が
上がって来なくなるという
実は経営にとって
致命的な問題を引き起こす
恐れがあります。
私が連帯責任を
あまりお勧めしないのは
これが理由ですが
裏返して言えば
あまり経営環境が変わらない
ビジネス環境が変わらない
という所で
なおかつ、よりミスが
許されない現場においては
「連帯責任」を
勧めることもあります。
いかがだったでしょうか?
今の時代背景・傾向からは
あまり勧めない
しかし、現場によっては
適用すべきときもある
ということですね。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
この記事にピンときた人は. . .
↓ ↓ ↓