今日は
人材育成は費用対効果が低いと言われる理由
という話をしたいと思います。
外部から専門家を呼んで
講習などをやってもらっても
「なかなか人が育たない」
「掛けたお金の割には、成果が上がらない」
という悩みをよく聞きます。
結論から言うと、その理由は
「課題」に対して「打ち手」がズレている
からだと思います。
直接的な効果に繋がる
「打ち手」をすれば
結果は出るのですが
そうでないから
成果が出ないのです。
当たり前のように思うかも
しれませんが
そもそも、1日・2日の
研修を受けたところで
急に仕事が出来るようには
なりませんし
一時的にモチベーションは
上がるかもしれませんが
長くは続かないと思います。
これには
成果を出せる人材を育てる
ということに関して
まだまだ再現性が低いという
教える側の技術の問題でも
あるのですが
つまるところ
どんな「打ち手」をすれば、
どんな成長を遂げ、どのようになるか?
というところまで
デザインができていない
ということです。
実際にあった例でいうと
モチベーションを
上げたいという目的で
残業を減らしたり
休日を多くしたり
時短勤務が出来るようにしたり
中には
人が辞めていくからと
辞めた人の給与分を
残った社員の給与に分け与えたり...
確かに瞬間的に喜んだ社員は
いたかもしれません。
しかし、継続しないどころか
逆に、モチベーションが
下げることをしてしまっている
場合もあるのです。
もちろん
「モチベーションを上げたい」
と思ってしている訳ですから
その結果が
「費用対効果が低い」
という話になってしまうんですよね。
では
効果に直結する「打ち手」とは
どんなものなのか?
詳しくは、また別の機会で
話したいと思いますが
モチベーションを上げるポイントは
そんなところではなく
「自分たちが望む成長を遂げること」
ではないでしょうか?
そこに投資すれば
費用対効果は高くなるはずです。
いかがでしたでしょうか?
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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