今日は
働き方改革に通じる話にも
なるんですが
「なぜ仕組み化が必要になるのか?」
という話をしたいと思います。
起業したてや
新しい事業を始めるとき
事業体としては
シンプルな形を
していると思います。
ですが、事業が成長して
だんだんと
商品が増えていったり
人が増えていったり
拠点が増えていくと
どんどん複雑になっていきます。
それを、より効率化しよう
という事で仕組み化するとか
仕組み化のひとつとして
ITシステムを入れたりする
訳ですね。
ですから
なぜ仕組み化が必要になるのか?
というと
その理由は単純で
複雑性が増していく中で
効率性を求めるから
という事になります。
アプローチとしては
正解だと思います。
ですが
ここでよく見落とされることが
あります。
それは
もう既に複雑になっていて
非効率になってしまっている時に
仕組み化を始めると
今以上に負荷を掛けることになる
ということです。
仕組みを作ること自体
負荷が掛かることですが
それを動かすためには
人が学習する時間が
必要になることを
忘れてはいけません。
既に複雑性が
増して忙しい中で
仕組み化に取り組もうとすると
働いている側の人の気持ちの中に
ネガティブな感情が
起こります。
そうなると
仕組み化しようとしても
上手く行かないとか
本当はもっときちんと
考えないといけないのに
エイヤっと作ってしまう
みたいな事が起こり
その結果
複雑性を解決する
シンプルに効率的にする
という目的・目標が
達成されないまま
仕組み化のプロジェクトが
終わってしまう
ということが起こる訳です。
いかがだったでしょうか?
働き方改革やコロナ禍で
仕組み化に注目が集まっていますが
この視点は
ぜひ持ち続けていただけたら
というふうに思っています。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
追伸
社内に
ネガティブな感情を起こさずに
効率化が図れます。
ITシステムを導入する
必要もありません。
業績と時短を両立させる
働き方改革です。
『チームビルディング式 働き方改革』
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