ウチは当たり前のことをしているだけですから

今日は

「ウチは当たり前のことをしているだけですから」

という話をしたいと思います。



業績を順調に伸ばしている
会社の社長さんや経営者の方は
よくこんなふうにおっしゃいます。



「ウチは当たり前のことをしているだけですから」



これ、謙遜だと思ったらダメですよ
というのが今回のお話です。



「当たり前のことをしているだけ」
という意味をよくよく考えてみると


こうあるべきだ
本来こうでないと
ということをしているだけ
ということです。



そのままやんって
思った方もいらっしゃると
思いますが


こんなふうに聞かれたら
どうでしょうか?



「あなたにとって
 こうあるべきだ
 本来こうでないと
 ということは何ですか?」



意外にも
スラスラと答えられない方が
多いと思います。



それもそのはずで
実はこんな調査結果が
あります。



「95%の人が
 自分は自己認識ができていると
 思っているものの

 本当に自己認識ができているのは
 わずか10~15%である」

(組織心理学者
 ターシャ・ユーリック氏)



つまり


「当たり前」は
普段意識していないことである事が多い
という事です。



ここで言う
「当たり前」とは
目標やビジョンです。



そして
この「当たり前」は
市場や外的要因よって


変化のスピードは
そのときどきですが
確実に変化していきます。



つまり


「ウチは当たり前のことを
 してるだけですから」

という会社は


常に「当たり前」とは何かを考え
アップデートして


新しいことに
チャレンジし続けている
ということです。



「当たり前のレベルを上げていく」
とも言えますね。



成果を出し続けている会社は

これまで
当たり前でなかった事を
当たり前の事として実行する力
があるという事だと思いますし


「当たり前のレベルを上げていく」
という事を常にされている
会社だということです。




追伸

士業・コンサルタントが
相談業務で契約を取れない理由…

それは、見込顧客の
「当たり前」を
見逃しているからです。

「当たり前」とは
目標・ビジョンです。

どこへ向かいたいのか
定まっていない顧客を
成果に導くことはできません。

そもそも
明確でないものを
追いかけることは
できないからです。
 ↓ ↓ ↓
見込顧客の「当たり前」を見つける


追伸2

本人も気付いていないことを
どう引き出すのか?
 ↓ ↓ ↓
わずか3つの質問で引き出す方法を知る