従業員にビジョンや新しい取り組みを伝える重要性

今回は

「ビジョンや新しい取り組みの伝え方」

についての質問があったので

それにお答えしたいと思います。


これまでたくさんの経営者の方に

お会いしてきましたが、

ほとんどの方がこれをできていません。


しかしかなり重要なことなので

ぜひ今回の内容を参考にして

アドバイスしてくださいね。


ビジョンや新しい取り組みの伝え方

結論からお伝えすると

ビジョンや新しい取り組みを

決断したプロセスや経緯を話すことです。


そうすると従業員に社長の思考や想いが伝わるので

賛同しやすくなります。


しかしほとんどの社長は

決まったことだけ伝えてスタートさせるので

従業員が腑に落ちていない状態ではじまります。


そうなると不満に思ったり上手くいかなかった時に

誰かのせいにするという他責思考になってしまうのです。


これまで私が関わってきた、組織に課題を抱えている企業を見ると、

そういう時間を取ることが惜しいと

思っている社長が多い印象です。


はっきりいわせていただくと、

目の前の業務を進めることより

ビジョンや新しい取り組みを決断したプロセスや経緯を

伝えることのほうがかなり優先度が高いです。


たとえ作業が遅れるとしても

全従業員に伝える時間を取ってほしいと思っています。


20~30名なら全員に、

100名レベルなら幹部に伝えて従業員に浸透させます。


そのためには社内にインフォメーションする

仕組みを構築することが必要です。


まとめ

まとめると

ビジョンや新しい取り組みを伝える時は


「決断したプロセスや経緯を伝える」


です。


従業員が社長の思考や想いを知ることで

迷うことなく安心して

日々の仕事を行えるようになります。


これは日々の作業を進めるよりも

従業員にビジョンや新しい取り組みを

伝えることのほうが大事です。


ぜひ今日の内容を参考にしてアドバイスしてくださいね。