リーダーの育成するファーストステップ

さて今回は

「リーダーの育成方法について知りたい」

という質問があったので

それにお答えしたいと思います。

どのリーダーを対象にした

質問なのかが書いていなかったので、

今回は現場監督であることが多い

課長の育成方法についてお伝えしますね。

課長が成長すると

組織全体のパフォーマンスの向上や

売上の向上につながりますので

ぜひ参考にしてください。

課長の育成方法


まずは

「課長に任せているチームの目標」


「課長自身の目標」

を明確にします。

目標を整理する、という言葉に

言い換えても良いかもしれません。

これができないと

課長の育成がはじまりません。

なぜなら組織の目標とは

・課長の個人目標

・社員それぞれの個人目標

これらが達成することで

組織の目標も達成できるからです。

しかしほとんどの組織で、

組織の目標と課長の目標が混在しているため

課長が手取り足取り全部のことをやってしまい

マイクロマネジメントになっています。


そうすると課長が部下に仕事を任せられず

「任せる力が育たない」

「任せ方がわからない」

といったことにつながり

課長が育ちません。

そうならないためにも

組織の目標と課長自身の目標は

切り分けて設定する必要があるということです。

課長は組織の目標に対して責任は負っていますが、

それと課長自身の目標は異なるものだということを

理解する必要があります。

そのうえで課長がやるべきことと

部下に任せることを整理し、任せ方を教えましょう。


まとめ


まとめると

リーダーの育成方法のポイントは以下となります。

・組織の目標と課長個人の目標を明確にする

・任せ方を教える

リーダーの育成方法はいろいろあり、

対象のポジションや組織の状態によって

解決法が変わります。

大事なことは

あなたにこのような相談が来た時に

原因を要素分解して最適な打ち手を考えて

アドバイスできるようになることです。

ぜひ今日の内容を参考にして

実践してみてくださいね。

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