クライアントに値上げ交渉する時のポイント

春先くらいの時期になると

賃上げが話題になりますよね。

今年(2024年)の傾向を見ると、

TDKで6%賃上げや、

自動車業界でも高い水準で賃上げが

実施される動きが出ています。

このように企業に勤めていれば、

労働組合などが賃上げを促してくれますが、

我々のような専門家は

自分で対応しなければなりません。

そこで今回は

「クライアントに値上げ交渉する時のポイント」

についてお伝えしますので、

ぜひ参考にしてくださいね。

値上げ交渉する時のポイント

クライアントがどうなりたいかを

考慮してサポートしていくうえで、

今までのサポート方法では

解決できなくなってきた時が

値上げ交渉のタイミングです。

例えばクライアントの

目指していることを実現するために、

セッション数を増やす必要がある場合や、

サポートの範囲を

広げる必要がある場合などがそれにあたります。

もしくはクライアントの成長に伴って

無料で提供している業務が

増えてきたタイミングも

値上げのポイントとなります。

良かれと思ってちょっとしたことを

顧問料の中で対応していると、

それが積み重なって

気づいたら増えていたというのは

士業の方ならではのあるあるなので、

これらが増えてきた時も交渉タイミングです。

ちなみに私の講座を受講している講座生には

サービスのメニュー化をして

それを切り分けて

2段階にして売っていくことをアドバイスしています。

まとめ

今回は

「クライアントに値上げ交渉する時のポイント」

という内容でお伝えしました。

値上げ交渉のポイントは

「クライアントの目標達成をサポートしていくうえで、今までのサポート方法では解決できなくなってきた時」

「無料で提供している業務が増えてきた時」

です。

クライアントの成長に伴って

サポートを変える必要があったり、

業務が増えているのであれば

それははっきりと伝えたほうがよいでしょう。

今回の内容を参考にして

実践していただけたらと思います。