幹部との信頼関係を築けていないと起こること

今回の相談はよくあるの内容で

・何度言っても幹部が期待通りに動かない

・ある社員のせいで退職者が後を絶たない

・辞めてもらいたい社員がいる

・年度方針を社員に伝えているが、主体的な目標達成への取り組みが見られない

・このままいくと黒字倒産

ということです。


実はこれよくある話で、

特に後継者へ代替わりをした組織

起こりやすい問題です。

(古参の幹部と新社長との確執など)

今回の内容は

いろいろなパターンでも応用が利きますので、

ぜひお読みになってくださいね。

本当の原因は「信頼関係の希薄」

本当の原因は

「社長と幹部の信頼関係が薄くなっていること」

です。

信頼関係が薄くなっているからこそ、

何度言っても幹部が期待通りに動きません。

社長が年度方針を社員に伝えても

社員にとって近しい上司は幹部なので、

幹部にいわれたことしかやらない環境になっています。

この状況で社員の主体性に期待するのは

難しいことが想像できますよね。

また

「ある社員のせいで退職者が後を絶たない」

という状況ですが、

これも特定の幹部が社内でハバをきかせているため、

辞めさせたくても辞めさせられない

状況になっていると想像できます。

そのためパワハラが横行しており

退職者が続出しているのでしょう。

なのでこの問題を解決するためには

社長と幹部の人間関係を

どう修復させるかがポイントとなります。

そもそも

・社長が信頼関係を築ける相手ではない

・社長が信頼関係を築く方法がわからない

この辺のことがわからなかったので、

具体的な対策方法までお伝えするのは難しいな、と思いました。

なので解決策としては

「社長と幹部の人間関係を修復させる」

となります。

今回の内容を参考にして

アドバイスしていただければと思います。