チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
実践力の低い組織や
チームに対して
どうアプローチすればいいのか?
というお話をしたいと思います。
士業やコンサルタント、コーチ
などをされている方は、
経営者さんの悩みの一つとして、
「ウチはなんか
言われた事もなかなか出来ないんです」
「なかなかウチは実行できないんです」
みたいな相談をされる事が、
結構あるのではないかな
と思っています。
私もよく、
そのような相談を受ける訳ですが、
実践力が低い、
出来ない、やれていない
という事に関しては、
いろんな要素がある訳なので、
一概にそれを、
「実践力が低い」
と断定は出来ない事が多いのです。
実際に、
「実践力が低い」
と言いながらも、
普段、
仕事としてやる事は
やっている訳です。
とは言え、
「実践力が低い」
と相談された時に、
私たちはどうやって、
ナビゲートして、
導いていけばいいのか?
という話になると思います。
そこで大事なことは、
「行動目標を設定してもらう」
という事だと思っています。
もう少し言うと、
目標設定する時に、
通常は、
スマート(SMART)な目標
を使って立てましょう
と言いますよね。
SMARTの
「S」というのは、SpecificのSで、
明確かどうか、
「M」は、Measurableといって、
測定できるかどうか、
「A」は、Attainable Achievableなど、
実現可能な目標かどうか、
「R」に関しては、
Related、Relevant、Realisticということで、
目的に沿っているかどうかとか、
「T」は、Time-boundとかTime-Sensitiveで、
時限の設定があるかどうか
という内容を押さえて、
スマート(SMART)な目標
といわれる、
目標の立て方をする訳です。
そこで、
それより、もう一歩踏み込んで
「行動目標」として、
具体的なアクションを
目標設定する
ということが大事なのだと思います。
例えば、
〇〇を「書く」とか、「読む」とか、
すごく分かりやすい
行動のアクションを
しっかりとシンプルに書くことで
そこから、
出来る事を積み上げていこう
という事です。
そうしていく事で、
徐々に出来るようになっていく
という事が、
結構あるのです。
私自身、良くそれをやっています。
ですので、
「実践力が低いな」
「言われた事もなかなか出来ないな」
という場合には、
「行動目標を設定する」
一歩踏み込んで、
具体的に少し限定された行動目標を、
まず立ててみて、やってみる
と導いていく、指導していく、
という事をぜひ試して頂きたい
と思っています。
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
ありがとうございました。