経営者やリーダーがマイクロマネジメントをしたがる理由とは!?


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、

マイクロマネジメントをしたがる理由

というお話です。

前回、

トップダウンとマイクロマネジメントの違い

というお話をさせて頂きました。

では、

マイクロマネジメントをしたがる理由とは
何だろう!?

と考えてみると、

実は、

結果として、
マイクロマネジメントしてしまう

という事なのです。

では何が、
そうさせる原因かと言えば、

ビジョンをはっきりさせていないから

という事です。

ビジョンがはっきりしていないから、

そこにいる
組織、チームのメンバーが、

どういう方向性で仕事をやっていいか

迷うのです。

このままやっていいのか?

こっちでいいのか?
あっちなのか?

優先順位は、
この順番でいいのか?
違うのか?

みたいな事で迷う訳です。

そのように、
迷っている人たちを見ると、

ああ、そっちじゃないよ、こっちだよ。

こうしたほうがいいよ。
ああしたほうがいいよ。

それはそうじゃなくて・・・

と説明をしてしまう。

その説明をする事が、

結局、

マイクロマネジメントにつながる。

つまり、
小さな事まで指示をする

という状況が
生まれる事になる訳です。

ですので、

マイクロマネジメントしたがる

という事ではなく、

結果として、
マイクロマネジメントになってしまっている

と言った方が、

言葉として正確ではないかと
思っているのです。

多くの場合、
このような状態になっている事が、

今、起こっている組織の問題として、

表面に出ているのだと思うのです。

そう考えると、

マイクロマネジメントを
止める為に、
脱する為に、
どうすればいいかというと、

ビジョンをはっきりさせる事

です。

今の組織の状態がこうで、
それが、こういう状態になる。

こういう仕事が
何時いつまでに
このような形で出来ている。

このプロジェクトが
こういう経緯を経て

このタイミングにおいて、
このような結果が出て、
こういう事が達成出来ている。

その時に、
組織のメンバーが
このように成長していて、

皆がこんなふうに思ってくれていたら、
組織としていいよね。

みたいな事を
リーダーがイメージ出来ている。

その組織のビジョン、

ある時点のタイミングで
こういう事が出来ていたらいい

という事を、

ビジュアライズした説明が
出来ているかどうか

です。

それこそが、

マイクロマネジメントから
脱することが出来る大事なこと

だと思っています。

いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。

ありがとうございました。

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