在り方とやり方のバランスの取り方が難しいと相談されたら パート2

今日は

在り方とやり方のバランスの取り方が難しいと相談されたら パート2

ということで

この相談をされた時に
どのように解決していくか
という話をしたいと思います。


前回は
そもそも在り方とやり方を
何で分けて考えているんですか?

だったり

これが1つだったとしたら?

といった質問をしてみましょう
という話をしました。

在り方とやり方はつながっている
ということがアドバイスの
ポイントなので

そもそも分けて考えているところで
ボタンを掛け違えていませんか?
ということでしたね。


次は2つをつなげるような質問を
することが大事だということです。

例えば

こういうやり方でしようとすると
どんな在り方が大事だと思いますか?

とか

こういう在り方でいくとしたら
どんなやり方が本来望ましいですか?

といった
在り方とやり方をつなげる質問を
まずやってみるということですね。

そして

経営者さんに気付きを
体験・体感していただく
ということをやりながら

こういった質問を
部下の方にしてくださいね
やってみるといいですよ
とお伝えするということです。

なぜこうする必要があるのか?

こういった質問をしないと
相手はそのやり方や心持ちの本当に大事さ
に気付かない場合が多いんですね。

それと

やり方ばかり
または
在り方ばかり
ということになると

在り方とやり方が
つながってないので

また一方に反映されない
という事が起こるんですよね。

ですから
例えばやり方を変えるなら

こうするときは
どういうことが大事だと思うか?
という在り方を必ず問う
ということですね。

心持ちつまり在り方を問うときは
どういうやり方をすればいいのか?
必ずやり方も問うということです。

このように常に問うていくことが
大事ですよということですね。

この問いを通じて

在り方とやり方は
つながっているという考え方を
身につけさせるということが
大事なんですよね。


ですから

まずは皆さんが経営者さんに
質問を行って

経営者さんに浸透してきたら
今度は経営者さんから部下に
質問をしていただく

とお伝えすることが
アドバイスということなのかな
というふうに思っています。

是非ですね
在り方とやり方のバランスの取り方が
難しいと言われたら

まずは
在り方とやり方は本当に違うんですかね?
と質問をして

やがて
2つをつなげる質問をするという流れが
いいんじゃないかな
というふうに思っています。