今日は
中途採用者の戦力化がコンサルタントの力の発揮どころ
という話をしたいと思います。
人材育成とか、人の相談を受ける
コンサルタント・専門家の方は
今もすでに中途採用の方の相談を
いろいろ受けていると思いますが
昨今の市況を背景に
今後は、ますます中途採用者に
ついてのご相談が増えてくると
思います。
こうした状況のなかで
私たちが力を発揮すべきところは
中途採用者の戦力化をうまく導くこと
ではないかと思っています。
中途採用者の戦力化を考えてくと
やはり大事になってくるのは
まずベースとして
制度やルールみたいな事が
きちんと整っているか？
ということになってきます。
中途採用者に慣れていない
会社さんでは、実は制度や
ルールがはっきりしていなかったり
曖昧になっている場合が
多いんですよね。
そういうところを
はっきりさせていくことが
まず大事なところかなと思います。
そして
制度やルールを整えながら
人材の活かし方、つまり
中途採用者がどうやったら
うまく戦力化するかということを
うまく導くことが
コンサルタントの力の発揮どころ
になると思っています。
採用する側、経営者側からすると
特に中小企業の場合は
即戦力と思って採用した方が
即戦力でなければ、経営的にも
結構厳しい状況になるんじゃ
ないかなと思うんですね。
ですから
ここを、うまく導けるかどうかは
非常に大きなポイントになると
思います。
それには、どういうことが
大事かというと
制度やルールに関しては
まずは、チームビルディングの
人材力・組織力・関係力の
組織力をきちんと整備する
完璧にする必要はないかも
しれませんが
ルールや制度を見直して
一旦、中途採用者が納得できる
レベル感に引き上げることが
大事なポイントかな
というふうに思います。
あとは、人材の活かし方
ということでいうと
人材力・組織力・関係力の
ループが非常に大事になると
思うんですね。
つまり
《 人材力 》
その採用者に
どういう能力があるのか？
考え方はどうなのか？という
思考のパターンも含めて
《 組織力 》
会社の目的や目標に
活かせるように導く
もしくは、そういうことを
アドバイスして
《 関係力 》
その人が新しい組織にうまく
溶け込めるように導く
アドバイスする
ということが、ポイントになる
ということです。
うまく組織に溶け込んで
もらうという部分では
経営者や経営幹部の人に
うまく動いてもらうことも
ポイントになりますから
人材の活かし方というのは
まさしく
人材力・組織力・関係力を
うまく回してもらう
もしくは、そういう視点を
うまくアドバイスして
戦力化してもらうということが
私たちの貢献できる
ポイントなのかな
というふうに思っています。
是非ですね
こうしたポイントを踏まえて
積極的に経営者さんと
関わっていただきたい
というふうに思っています。
いかがだったでしょうか？
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