日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。
私が関わる全てのクライアント様は
コミュニケーション(力)に何らかの課題を
感じられて関わりを持って頂いています。
例えばあるクライアント様からは
うちのスタッフは
「お客様と上手く
コミュニケーション取れないんです。」
という悩みを頂いています。
この様な場合まず初めに確認することは
「普段その方と会話はできていますか?」
なのですが、大抵の場合は
「会話は出来ている」
「プライベートの事になるとよくしゃべる」
といった答えが返ってきます。
人と人が交わす普段の会話は出来るのです。
そうすると、そもそも論なのですが・・・
「コミュニケーション力って何?」
という話になります。
このようなやり取りで見えてくる事は
問題提起をしてくる経営者やリーダーは
普段の会話とコミュニケーション
というのはさほど変わりない
同じとは言わないが延長線上にあるもの
と思っていて
だから「何で出来ないのか?」
と不思議に思っている。
そういうことではないかなと思っています。
そこで
「普段の会話」と
「コミュニケーション」の違い
について尋ねると
その違いはっきりしないのです。
出来ている人にとってみれば
当たり前で自然に出来ているので
言語化できないのです。
この言語化できていない事が意味するのは、
間違いなく仕事を進めて行く上で必要な
コミュニケーション力向上が図れていない
ということなのです。
言語化できていないというのは
・教育に必要な説明が出来ていない
・教育に必要なトレーニングがなされていない
ということです。
このような状態で
「コミュニケーション力がなくて・・・」
という悩みは当然起きてしまいます。
普段の日常の会話と
仕事で必要なコミュニケーションの違いを
まず明らかにしてみる、言語化してみるのが
大事なことではないかと思っています。