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コンサルタントの石見です。
今日のテーマは、
昨今ちょっと流行りになったと
思うのですが、
「女性活躍推進」って言われるけど・・・
というお話をしたいと思います。
今、本当に、
女性をどうやって社会の中で
活躍させるかという話が多いのです。
前回、
「ダイバーシティ・マネジメント」
というお話をしたときに
人の違いをどうやって認知し、
それを普段のチームに活かすか
ということが大事だと。
こういう事が、やれる方法とか、
それを認知する事ができないと
そもそも上手く行かない
というお話をしました。
コンサルントや士業の立場からすると、
何が大事かというポイントは、
そのクライアントさん企業の中で
どんなダイバーシティから取り組むのか？
だと思っています。
そして、女性の活躍も、
ダイバーシティだと思うのです。
例えば、
パートさんや派遣社員さん、
時短勤務の方がいる
のもダイバーシティだし、
育児休暇や介護休暇など、
いろんな体制を整えて働きやすくしている
のもダイバーシティです。
つまり、
一人ひとりのいろんな背景に合わせて、
いろんなシステムや制度を
どうやって上手く機能させるか。
それが、
ダイバーシティ・マネジメントだとすると
一度に全部は出来ない訳です。
どんなダイバーシティから取り組むことが、
お客様、クライアント様先で、
一番効果があり、成果が上がるか
と、きちんと考えながらやっていくことが
大事なのです。
もちろん、最近では、
女性を活躍させるための
ワークライフバランスといった
コンサルタントの方もいらっしゃいます
それが、明らかに、
うちの会社に必要だと
トップの方が思われているのであれば、
そのまま導入することで
私はいいと思います。
でも、実際には、
「なんか女性活躍って言ってるけど、
ホントはどうしたら良いのかな？」
と思っている経営者さんが
圧倒的に多いと思うのです。
そこに、
「そもそも今は女性活躍ですから、
女性を活躍させましょう」
と言っても、
本質的には外れているので、
コンサルティングをやったとしても、
結局、上手く行かない、成果が上がらない
ということになると私は思います。
ぜひとも、
士業・コンサルタントの方は
このクライアントさんは
どんなダイバーシティから、
取り組むのが良いのか？
ということを見極めながら、
やって頂きたいなと思っています。
いかがだったでしょうか？
どうも、ありがとうございました。