チームビルディングコンサルタントとして「気付き」と「教える」のとでは、どちらが大事か?

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディング
コンサルタントの石見です。
 
 
今日のテーマは、
 
「気付き」と「教える」のとでは、
どちらが大事か?
 
というお話をしたいと思います。
 
 
人材育成とか、人材に関わる所で、
 
「やはり、
人には、気付きが大事だ」
 
という事が多いのです。
 
 
それでは、
「教える」という事は、
そんなに良くない事かと言えば、
 
「それでも教えるってことは大事だ」
 
という方もいらっしゃいます。
 
 
もちろん私も、
「教える」って大事だと思っています。
 
 
では、
 
「気付きを与えるのと、教えるのって、
どっちが大事なんですか?」
 
と、質問されるのですが、
 
私からすると、
やはり、どちらも大事です。
 
 
まあ答えにはなってないですね。
「どっちも大事です」というと。
 
 
実はその時に、
私が言っている大事なことは
「順番」なのです。
 
 
聞けば当然な事ですが、
 
「気付き」が生まれたから「教える」
 
という順番です。
 
 
だから、
「気付き」をどうやって生み出すか、
どうやって「気付いて」貰うか
という事と、
 
それにプラスして、
次にどう「教える」か
という話になる訳です。
 
 
これは言われてみれば、
「なんだ、当然だ」
という事になるのですが、
 
これをどうやって実践するか
という話なのです。
 
 
ただ、その前に
ちょっとお伝えしたい事は、
 
なぜ「気付き」が生まれてから
「教える」かという事を改めて言うと、
 
教えて貰う側が、
なんの為に教えてもらうのか
という目的や理由がハッキリしていないと、
 
結局、
教えてもらっている事を、
どうやって自分に取り込んで、
 
どうやって自分がそれを
アウトプットというか、
実践すればいいか
という事が分からない、
 
教えられても、
それが自分の身に付かない
という事になるのです。
 
 
だからこそ、大事なのは、
「気付き」が生まれてから
「教える」という順番なのです。
 
 
そのように考えると、
「気付き」がない所で、
「教える」という事をやっても、
 
所詮、上手く行かない、
大きな成果は上がらない
という事になります。
 
 
ぜひとも、
この辺りを少し考えて、
 
ご自身が、お客様、クライアントさん先で
どう実践するか、
どう提案するかという事を
考えて貰いたいと思っています。
 
 
いかがだったでしょうか?
 
 
ありがとうございました。

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