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コンサルタントの石見です。
今日のテーマは、
「全てはフィードバックで決まる」
というお話です。
前回、
「フィードバック入門」
の本の紹介をしました。
「フィードバックということが大事ですよ」
とその本に書かれているので
ぜひ読んで下さい
という話でした。
そこで今日は改めて、
フィードバックのお話をしたい
と思います。
なぜフィードバックが必要なのか？
というと、
フィードバックの本質的な意味から言うと
「自分で自分のことが分からない」
という事があります。
「いや、
自分で自分の事は分かっているでしょ」
という反面、
やはり
「自分で自分の事が分からない」
という事が現実的にある訳です。
特に、
何が分からないかというと、
自分が他人に対して
どのような影響力を与えているか
という事について、
なかなか自分で自覚できない、
認知が出来ないのです。
実はこれが、
組織の中で、
問題解決や目標達成に
影響を及ぼしているのではないかと
私は思っているのです。
要は
自分の影響力とは何かというと、
リーダーシップの事です。
そして、
自分のリーダーシップ力が、
どういう影響を人に与えているか？
という事が分からないと、
コミュニケーションは
トゥーマッチ、もしくはトゥーリトル
つまり、
たくさん話し過ぎていたり、
説明が必要なのに説明していなかったり、
どれくらいの割合で話せば
良いかという事が、
自分の影響力が分かっていないと
自分でコントロール出来ないのです。
そこでフィードバックされる事で、
自分の今が分かる。
どういう影響力を与えているか、
他人からフィードバックを貰う事で、
ハッキリするのです。
ですので、
集団とか組織を考えると
全ては人間関係、
人との関係の中で問題がある。
その中で、
どうやっていけばいいか悩むという事は
つまり自分の影響力、
自分がどのような事をやっていて
それが結果、
相手にどんな影響を与えているか
それがハッキリと分かる事によって
自分で自分の事を立て直して
どうやっていけばいいか
という事に
つながっていく事になるのです。
だからこそ私は、
フィードバックが、
すごく大事だと思っていて、
フィードバックが相手にきちんと出来る
そのフィードバックを受け取れる
という事が、
組織やチームが良くなっていく時に
必要だと思っています。
すべてがフィードバックで決まる、
つまり、自分で自分の影響力、
自分の事が分からない
ということがポイントだと
覚えていて頂きたいなと思います。
いかがだったでしょうか？
ありがとうございました。