【重要】1on1面談で使ってはいけない3つの言葉

チームビルディングコンサルタントの石見です。

先日、1on1面談について質問を受けました。
これはかなり重要なことなので、
皆さんにも共有したいと思います。

相談内容を簡単にお伝えすると
「1on1面談のテンプレートを使って
やっているのですが上手くいかないです…」
というご相談でした。

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1on1面談のテンプレートが欲しい方はこちら
1on1面談9ステップテンプレート

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いろいろ話を伺っていると
相談者の口癖のようなものが気になり
こんな質問をしました。

「今のような話し方を面談の時もされていますか?」

それに対しての返答は

「そうですね・・・、何か気になりましたか?」

この時に1on1面談が
うまくいかない理由がわかりました。

これは「1on1面談テンプレート」が
悪いわけではなく
相談者の方が無意識に使っている
「1on1で使ってはいけない言葉」が原因でした。

その中でもすぐに改善できることを
ここでお伝えしようと思いますので、
自分事に置き換えて考えてみてくださいね。

1on1で使ってはいけない3つの言葉はこれです。

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① なんで・どうして
② でも
③ だから結局
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皆さんもこういった言葉はよくないと
どこかで聞いたことがあると思いますが
ついつい使ってしまう言葉ですよね。

そもそも1on1面談は
部下から話したいことを話す場なので
それを前提でお話をします。

【➀なんで・どうして】
例えば部下が
「この業務が上手く行かなくて悩んでいます」
と相談をした後に

上司から「何で?どうして?」
と言われたとします。

すると部下は
「ディスられてる?」と受け取りがちなのです。

なぜなら部下の心の中は
「なんで?どうして?かが
分からないからそれを相談しているのに…」

と思っているからです。
だから部下は、それ以上話せなくなるのです。

【②でも】
部下が話を終える前に
上司がでしゃばる状況です。

例えば、部下の話をさえぎって
「いやでもさ、こうやったら早いよね」と

上司が自分のやり方を
言いたくなるタイミングに
「でも」の言葉が出てくるというような形です。

これは
「でもなぁ、
そのやり方じゃ上手くいかないと思うよ」

「こうやったらどう」って
言っているのと同じです。

すると部下は
「結局、上司から言われたことを
やらないといけないのか」と

がっかりし
相談して損したと思ってしまうのです。

【③ だから結局】
例えば、面談の中で部下が
できるかどうか不安になっている時に

上司は「だから、結局やるかやらないかでしょ」
と言っている状況ですね。

部下は心の中で
「いつもと同じこと言われるし…」

ということになり
「はいはい分かりました!」
という受け答えになるのです。

【まとめ】
結局ね、大事なことは
1on1面談は
「部下の時間」ということです。

つまり
「上司の話は求められていません」
ということなんです。

それを理解して1on1をやらないと
いくらテンプレートを使っても
うまくいきません。

今回の内容を参考にして
1on1面談に取り組んでいただければと思います。