さて今回も
「もし石見さんが経営者の方に
このような相談をされたらどう答えますか?」
という、もしもシリーズで
お伝えしたいと思います。
相談内容は
「企業の成長スピードを落とせないために人を育てる時間がない」
ということです。
人材育成の優先順位が
企業成長スピードよりも低いため
そこにリソースが割けない状況ということですね。
私の経験上、
これは特に中小企業に多い印象があります。
もしかしたら同じような相談を
あなたが受けるかもしれないので
その時のためにお答えしていきたいと思います。
ズバリの打ち手でいうと・・・
管理職に対して外部コーチをつけて
管理職育成することが、一番費用対効果高いです。
なぜならコーチングそのもので
管理職に必要なことを教えていくと
現場の問題も解決していくからです。
問題解決をして成果が上がることと
成長することを同時に行うためには
コーチをつけることが最良の打ち手となります。
(※管理職を育てられるコーチに依頼することが条件)
ちなみに企業の成長スピードが落ちる理由は
社内研修等で学んだことを
すぐに実行できないからです。
しかしコーチがついていれば
「できる状態」に
持っていけるので企業の成長スピードを落とさずにすみます。
1人の管理職に1人のコーチをつけるのは
一見割高に見えますが、
企業の成長スピードと人材育成を
同時に行いたいなら
最良の投資だと思います。
コーチがいれば学んだことを
すぐに実行できるので、
人を成長させながら成長スピードを下げずにいけるのです。
まとめ
まとめると
「企業の成長スピードを落とせないために人を育てる時間がない」
という相談に対する答えは
「管理職に外部コーチをつける」
となります。
ただし管理職のコーチングを
部長などの幹部ができれば
外部に依頼しなくても大丈夫です。
しかしこのような相談が来るということは
それができないからだと思いますので
外部に依頼するといいのではないでしょうか。
今回の内容を参考にして
アドバイスしていただければと思います。