二流の研修講師はいつもこれを軽視しています

チームビルディングコンサルタント養成講座の

卒業生コミュニティでは

日々非常に有益な情報のやり取りが

行われています。

今回はその一部をご紹介します。

仮想体験ゲームに『ゾンビ村からの脱出』

というものがあるんですが、

年間200件以上の研修をこなす

研修講師の卒業生がそのゲームの

具体的な使い方を解説してくれました。

現場目線での使い方解説なので

私の動画よりさらに具体的です。

今回お渡ししているゲームでも

応用できることがあるので、

よかったら読んでみてください。

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【ゾンビ村からの脱出とは】

NASAの砂漠ゲームや雪山ゲーム、

究極のロボットを作ろうと同じく、

合意形成のゲームです。

ゲームの仕様は個人ワークを実施した後、

グループワークを実施するという点は

他のゲームと大きく変わりません。

若干違うのは、背景の物語のほかに、

それを補足するゾンビ対処法の

チラシなるものがあるという部分程度です。

【一般的な傾向】

・研修自体を日常的に

実施している企業さんで、

砂漠や雪山をすでに

実施済みの企業さんには新鮮です。

それに追加して、

「究極のロボットを作ろう」も

やってしまった!

という企業さんにも刺さります。

若手に実施すると柔軟性が高いためか

実在のドラマや映画を想像して、

ゲーム背景には記載されていないような

ゾンビの特徴を追加しながら

ディスカッションが

始まることがあります。

管理職層に実施すると、

普段の権力関係が如実に表れます。

ボス型を発揮している方で、

村から脱出しようと思う方は

「なんで逃げねぇんだよぉぉ!戦えよっ!」

のような、

やや強引な合意形成を図ろうとします。

また年齢層が高すぎる

管理職層に実施すると、

ゾンビとは…というところでつまずき、

それをグループワークで

周囲に相談できない=グループ見解が決まらず、

時間だけが経過。

発表時に個人ワークで決めた優先順位を

回答するのような

個人商店型の組織なんだな…

ということが想像できちゃう

ゲーム状況が形成されます。

【応用編】

普段あまりコミュニケーションが

取れていない受講生同士で

実施する場合、

グループワーク中に

誰得な譲り合いが始まるため、

その場合は、

「現在参加している皆さんが一緒に

ゾンビ村にいるんですよ!」

ということを

口頭でお伝えすると、

現実味が増したりします。

本当に受講生同士の仲が悪いと二手に

分かれようとするので(死ぬか生きるか)、

「どちらかしか選べません!!」

のような補足は

必要に応じてお伝えします。

【ゲーム後の刺し方】

基本は他の合意形成と同じように

自由に刺し放題☆

・全員の合意を取ってないのに、

なんでその優先順位になったの?

→いつもそうやって

周りの意見を聞かずに

決めちゃってんの?

・個人ワークで、逃げたかった人

(戦いたかった人)いたよね?

なんで言わなかったの?

→いつも、流されちゃってる?

・個人ワークとグループワークの結果が

真逆に近い状態になった人に

どういうフォローの言葉を

かけられたの?

・時間内にグループ合意まで

終わらなかったチームには

いつも納期守らない感じ?

→焦りもしなかったよね?

延長申請すらしなかったよね?とか。

・結局ここ!ゲーム中の「ビジョン」

何を想像してディスカッションしてた?を確認。

→最初に、一人一人または何名かに、

個人ワークの時にどんな状態を想像して

優先順位を決めたの?と確認。

→同じチームの方に、

そうやって決めたの全員知ってた?と確認。

→新幹線スライドのあとに、

これをやるとぶっ刺さります。

だからビジョンが大事なんだって、

さっき言ったじゃん…的なとどめ。

その後、すぐに

「配属部署に戻って何を変えますか?」

と宣言させてもいい感じになります。

まぁ、基本、気付いたことを

バンバンお伝えすれば

問題ないと思います。

【難易度について】

他の合意形成系のゲームと

変わらないので、

時間の延長短縮程度しか

難易度調整はできません。

延長しすぎるとグズグズになるので

注意が必要ですし、

短縮しすぎると

ボス型リーダーシップを発揮する方の

独壇場になります。

このあたりは規程時間数

プラスマイナス5分程度かな

と思います。

1箱7名分のカードが入っているので、

あんまりお勧めはしないですが

3名と4名に分かれて実施することも

可能っちゃ可能です。

※あんまりお勧めしないです

(3名だとあんまり合意形成の意図が伝わりにくいので)

何かの参考にしてください。