こんにちは。
チームビルディングコンサルタントの石見です。
先日の養成講座卒業生の
グループコンサル内で
こんな相談がありました。
「社長が多動症っぽくて、
思いついたことをすぐに口に出し、
人事部長がそれに振り回されています」
このような経営者に
心当たりがある方も
多いかもしれません。
朝令暮改が多く、
正反対なことをすぐに言い、
氷山モデルで言うところの
出来事レベルの話ばかりして
振り回される。
そんな経営者と接するとき、
私たちはどう対応すれば
いいのでしょうか。
私が卒業生の方にアドバイスしたのは
「3回言ってきたらやる!」
という対応法です。
1回目は流し、
2回目に言ってきたら
「今、考えています」と答え、
3回目に言ってきたら
それは本腰なので動く。
これぐらいがちょうどいいと
思います。
というのは、
多動症的な特徴を持つ人は
思いついたらすぐに口に出してしまうため、
すべてに真剣に対応していたら
こちらが疲弊してしまうからです。
重要なのは、
こうした行動パターンの背景にある
構造を見極めることです。
氷山モデルで考えると、
頻繁に方針が変わったり
矛盾したことを言ったりするのは
表面に見えている現象に過ぎません。
その土台には
「不安になりやすい性格」や
「完璧主義的な思考パターン」
といった構造があります。
この構造に対応できれば
経営者も納得してくれるはずです。
多動症的な特徴を持つ経営者は
決して悪い人ではありません。
むしろエネルギッシュで
新しいアイデアに富んでいる場合が多い。
私たちコンサルタントの役割は
そのエネルギーを正しい方向に
向けてあげることです。
相手の特徴を理解し、
適切な距離感を保ちながら
サポートしていく。
これができるようになると
どんなタイプの経営者とも
良い関係を築けるように
なっていきます。
経営者の強み、つまりSSR理論の
人材力を活かすのも私たちの仕事です。
経営者の言葉1つ1つに
振り回されないようにしてくださいね。
