今日は
人の弱みを見つけたときにどうするか?
という話をしたいと思います。
人は人の「強み」よりも
「弱み」に気付きやすいものです。
そして、ついつい
人の弱みに
あれやこれやと言ってしまう
といった事が
結構起きていると思うのです。
では、人の弱みを見つけた時
どのように考えればいいのでしょうか?
ポイントは
「コインの裏表、表裏」
という事です。
つまり
「人の強みはコインの裏表、
人の弱みから見ても裏表」
同じようなものをどちらから見るか?
どちらから見るかで
弱みに見えるか強みに見えるか?
という事だと思っています。
ですから
人の行動や考え方を
ポジティブに見るスタンス
つまり
どう活かすか?
という事を常に考えながら見る
という事が大事になる
ということです。
それが無いと
ついつい人の弱みの方が
目に飛び込んできてしまいます。
組織で上のポジションにいる方で
数字や業績など、
そういうものに責任をもっている方は
特にそうなりがちです。
人の弱みを見つけたときは
「その表って何だろう?」
「その表はちゃんと活かせているのかな?」
というように冷静に見て
「その人の弱みを見つけたら
強みも見つけたかもしれない」
と思えるようになると
一歩引いて
その人を観察して活かす
ということができるように
なっていきます。
逆に、強みかな?と
思った時にも一歩引いて
みてください。
「隣の芝は青い」
という事があります。
つまり
一見強みに見えたけど
よくよく見れば
弱みだったということが
あります。
その見極めは
「時間がかかる」
「ミスが多い」
です。
この2つが当てはまれば
強みではないと判断して
いいと思います。
では
「弱み」を見つけた時には
どうすればいいのか?
つまり
「時間が掛かかる」
「ミスが多い」
という仕事は
なるべくさせないようにする
ということが
大事だと思っています。
もちろん
経験すれば
およそ出来るようになる
業務上必要なことや
一通りの仕事を覚えるための
教育目的
その他
自分が任せている人が
お休みになった時や
やってくれる人がいない時に
なんとか自分一人で
やれるようにしておく
ということは
リスクマネジメントとして
大事なことです。
ただ
効率性ということを
考えた時には
「なるべくさせない」
という事です。
いかがだったでしょうか?
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。