正確に評価しようとするほど評価制度が失敗する理由

今日は
『正確に評価しようとするほど評価制度が失敗する理由』
というお話です。

こんにちは
(株)コーチングファーム スタッフの水口です。
弊社代表の石見に代わって
この投稿をお伝え致します。

今日の動画はこちらです。
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正確に評価しようとするほど評価制度が失敗する理由


評価制度の導入を検討される会社の状況というのは
上司部下の関係性が上手く回っていないなど
「人」に関する問題を抱えて
いらっしゃる場合が非常に多いです。

だから『評価制度』を作っても
上手く運用されないのです。


。。。どういう事かというと
「人」に関する問題がある場合とは
コミュケ―ションが上手く取れていない状態です。

相手のことがよく分からないので
評価制度を作れば
平準的に評価できるんじゃないかと思う訳です。

相手のことがよく分からないでの
評価をするために
相手のことをよりよく知ろうと思います。

そう思う程に必然的に
『評価制度』のチェック項目が
多くなってくる訳です。

どの位のレベルなのだろう。。。⁈
本当にできているんだろうか?と

一人一人の姿をより正確に
知ろうとすればするほどに
時間という『手間』が掛かります。

こうした判断をするために掛かる
『手間』の事を『コスト』と言います。

そして
手間をかけて確認する事を
『取引コスト』と表現します。

関係性が薄い相手に対し
色々な角度からその人の事を知ろうと
『手間』が掛かるために
『取引コスト』が高くなる訳です。


正確に判断すために作られた
『評価制度』の多くの項目を
果たして全部覚えていられるんでしょうか。。。

現実的には難しいと思います。
四六時中、部下の行動(多くの項目)に
注力していなければならない

といった状況の上司は
業務が低迷してしまうという
本末転倒な事になってしまいます。

こういった状況で本当に
部下の事が正しく評価できるのか。。。?!
という事です。。。


では逆に
『取引コスト』が低い場合はどうでしょう。

既に信頼関係が厚くなっており
日常的に部下の状況も把握できています。

評価制度においても
細かな項目は必要なく、評価のために
日々の業務に支障をきたす様な
時間を割く必要も無い訳です。

こういった現実を事を踏まえた上で
「『評価制度』を作りたいんだけど。。。」と
経営者さんから相談された場合

私たちコンサルタントはどんな風に
サポートをしていけばいいのでしょう。

動画では、取引コストを低くしながら
現実的に機能していく『評価制度』の
作り方、提案の仕方が話されています。

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正確に評価しようとするほど評価制度が失敗する理由


いかがだったでしょうか。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。