チームビルディングコンサルタントの石見です。
今日もアンケートでいただいた
質問に対する回答を
していきたいと思います。
今回取り上げた内容は
「人を大切にする経営について
具体的な施策を事例と共にお伝えいただきたい」
です。
それではお答えしていきます。
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施策
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まず施策としては
「人(従業員)の強みを最大限に活かせるような環境にする」
を実施しました。
なぜならその人が元々持っている
強みを活用すると
業務がうまくいく確率が高まるからです。
強みを活かすためには
その人にどんな強みがあるのかを
洗い出す必要があります。
そのために
「診断」や「面談」を行って
洗い出し
その人の強みが活かせるような
業務やポジションを
担当してもらいます。
その人の強みを活かした
業務を行ってもらうため
成果が出やすくなるので
結果、売上も上がります。
さらにいうと
成果が上がるということは
「会社に貢献できている」
という気持ちに従業員がなります。
強みを活用する
↓
成功率が上がる
↓
成果が出る
↓
会社に貢献できている気持ちになる
従業員の強みを活かすと
このようにプラスのループが
生まれるということです。
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事例
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イメージしやすくするため
実際に私が行った
「保険代理店の組織づくり」を例に
お伝えさせていただきます。
【行った施策】
・営業マンとアシスタントのペアの役割を変更
私が入らせていただいた時
保険営業マンが企画を考えて
アシスタントは営業マンに
いわれたことだけやっていました。
しかしアシスタントの
強みを調べてみると
「企画力」に強みを
持っていたのです。
そこでペアの役割を変え
企画を考えることに関しては
アシスタントを司令塔へ変更。
アシスタントの方は
自分の強みを活かして
仕事をしているので
活き活きとしていました。
その結果、同じ従業員数で
売上が20~30%継続して
上がるようになったということです。
これまで業界の慣習として
営業マンが企画を考えるのが
当たり前みたいでしたが
実はこの営業マンは
企画を考えるのが苦手だったみたいです。
これまでの慣習を取っ払い
強みをベースに役割変更を行うことで
成果を出すことができた事例といえます。
ちなみにアシスタントの企画力で
従来の営業型のやり方から
来店型店舗にシフトできました。
このように人の強みを活かすことが
結果として人を大切にする経営につながり
成果の出せる組織になります。
まとめると人を大切にする経営とは
「人(従業員)の強みを最大限に
活かせるような職場環境をつくること」
となります。
人の強み(人材力)を活かすと
先ほどお伝えしたように
プラスのループが生まれます。
ぜひ今日の内容を参考にして
実践してみてくださいね。
【追伸1】
強みを導き出す方法として
フォルティナ社が提供している
「効き脳診断BRAIN」
という強みを診断できる
ツールがあります。
それをクライアント先で活用して
強み診断を行い
施策を提案しています。
ちなみに私が開催している
「最強のチームビルディングコンサルタント養成講座」
の講座生には特権として
このツールを使える権利を
プレゼントしています。
【追伸2】
期間限定で
「石見幸三への質問コーナー」
を開催しています。
今いただいている質問は
・契約時のクライアント先での失敗談
・石見流スケジュール管理方法を知りたい
などなど
いろいろな質問をいただいています。
組織改善やチームビルディングに関することなど、
なんでもいいので質問をくださいませ。
メルマガを通して
あなたの質問に答えさせて
いただきたいと思いますので
たくさんの質問をお待ちしています。
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