チームビルディングコンサルタントの石見です。
いよいよ3月8日から
WBC(ワールドベースボールクラッシック)が開幕
ということで日本代表の合宿が
連日ニュースになっていますね。
WBC、試される日本野球の「特殊性」 バント多用今なお
という形で日経新聞に取り上げられています。
この記事の中で興味深いのは
大リーグでの野球は
目に見えて進化しているということです。
例えば、
大リーグでは速球主体の
力勝負というイメージを
持っている方も多いと思いますが
実は速球は投球全体の48.6%と
半分を切っているという話など
大リーグが様々なデータをもとに
語られています。
<記事抜粋>
==
日米の野球の象徴的な違いは、
送りバントについての考え方だ。
大リーグではもともと、
日本ほどバントをしないが、
その傾向は近年、一段と強まっている。
13年、全30球団合計で
1383回だった犠打が
22年は390回まで減った。
一方、22年の日本の犠打数は
1210回で1球団当たり100回超。
14年の1628回からは減少したが、
相変わらず定番の作戦だ。
日本の犠打数は大リーグの8倍近い。
大リーグが送りバントを使わない理由は
至極シンプルである。
統計的にみると、犠打は多くの場合、
得点を増やすために有効な戦術ではないからだ。
かたや日本では小技重視の傾向が根強く
短期決戦では、とりわけ送りバント信仰が強まる。
だが、これはひとつのアウトと進塁の価値を
はかりにかけて導き出した結果ではなく
強攻して併殺になるといった
リスクを極端に嫌う国民性を
反映しているのかもしれない。
==
【当たり前と思っていたことが
当たり前でなくなる】
そんな事が当然のように起こっている。
人材育成や組織づくりの業界でも
「当たり前」のように思われていたことが
「当たり前でなくなってきている」
という事が起こっている
それは我々の業界についても同じで、
研修講師が「研修」を行うという
長年続いてきた当たり前のスタイルが
どんどん崩れ去っている
ということです。
YouTube動画でも
以前は有料で出されていたような内容が
無料で公開され
Eラーニングシステムが急速に広がり
講師が話をしていることが動画に撮られ
それを配信することを
前提に進む現実なのです。
既にハウツー(how to)は
どんどん価格があってないような世界に
落ちつつあるということが
現実に起こっているということなのです。
『今後は「人が動く」』
つまり知識として学んだ事を
どのように行動し、
成果を出すのか、出せるのか
ということに価値が生まれてくる
時代になります。
急速に変わる社会の変化に
どう私たち人材育成や組織づくりの講師が
変化していくのか?
それが問われている気がしてなりません。
そういう意味でも
研修にゲームを取り入れることが
当たり前になる時代がきますので、
今のうちに触れておくことを
おすすめします。
↓↓↓↓↓↓
仮想体験ゲーム実践セミナー
WBCでの
ダルビッシュ有選手や大谷選手と
日本のトップクラスの選手たちが
どんな戦いを見せてくれるか
ワクワクしますね。
シビれる戦いを期待しています。