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チームビルディングコンサルタントの
石見です。
今日は
常識を超える「オープナー」
という話をしたいと思います。
私は動画の中でサッカーをよく取り上げているんですが、今回はプロ野球の話をしてみたいと思います。
19年4月7日6日だったでしょうか。
日本ハムがオープナーと言われる作戦を取りました。
オープナーというのは去年ぐらいからアメリカの大リーグで実践されるようになったやり方・戦術なんですが、
立ち上がりの1回2回という最初のタイミングでその回だけを投げる投手を送り出してその後3回以降は長いイニングを投げるロングリリーフの投手が出てくる、
こういう風に投手交代をしていくことをオープナーと言います。
野球が分からない方にはちょっと分からないと思うんですが、野球の常識では最初に投げる投手が5回6回と長く投げて、その後で短いイニングを何人かで投げていくんですね。
オープナーというやり方を大リーグでやっているという話は聞いていたんですが、
まさか日本でこんなに早くオープナーをやる監督やチームが出てくるとはなぁ・・・
というのが私の印象です。
このオープナーはチームとして勝つ可能性を高くするためにやってます。
選手というよりチームが勝つために勝つ可能性をどうやってあげていくかということを考えていくと、このオープナーという戦略・戦術が出てきたということです。
これこそが野球が少しずつチームスポーツに変わっていってるひとつの証拠だと思っていますし、
このチームとして勝つ可能性を高くするということはまさしくチームビルディングがやっていることです。
これが新しいやり方や方法、戦術を作っていくということだと思いました。
日本ハムファイターズ栗山監督のこのオープナーを引き続き注目して見ていきたいと思います。